呑めよ騒げよ


ウラル教の宣伝歌、「呑めよ騒げよ」が入っている章を拝読しています。
3:20から歌にして歌っています。

2008/02/23   霊界物語第5巻28章

 


ウラル教の宣伝歌、呑めよ騒げよにはいろいろなバージョンがあります。

呑(の)めよ騒げよ一寸先や暗(やみ)よ  暗(やみ)の後には月が出る

が基本パターンのようです。

物語05-3-19 1922/01 霊主体従辰 旭日出暗

『呑めよ騒げよ一寸先や暗よ
 暗の後には月が出る
 時鳥声は聞けども姿は見えぬ
 見えぬ姿は魔か鬼か』
姿見せぬは魔か鬼か
物語05-4-23 1922/01 霊主体従辰 神の御綱
物語05-4-28 1922/01 霊主体従辰 地教山の垂示

『呑めよ騒げよ一寸先や暗よ
 暗の後には月が出る
 時鳥声は聞けども姿は見せぬ
 姿見せぬは魔か鬼か』
と盛んに謡ひ、酒色と色情の欲に駆られ、暴飲暴食、淫靡の風は四方を吹捲つた。

月には村雲花には嵐、嵐過ぐれば春が来る。これは、少し希望があるでしょうか。 
物語05-5-29 1922/01 霊主体従辰 神慮洪遠

かくのごとき天地の変態は、七十五日を要した。このとき地上の神人は、神を畏れて救ひを求むるものあれば、妻子、眷属、財産を失ひて神を呪ふものも現はれた。中には自暴自棄となり、ウラル彦神の作成したる宣伝歌を高唱し、
『呑めよ騒げよ一寸先や暗よ
  暗の後には月が出る
 月には村雲花には嵐
  嵐過ぐれば春が来る
 ヨイトサ、ヨイトサ、ヨイトサノサツサ』
と焼糞になつて踊り狂ふ神も大多数に現はれた。

次の寝て転べというのはエッチせという意味です。
物語06-6-31 1922/01 霊主体従巳 襤褸の錦
物語06-7-37 1922/01 霊主体従巳 雲掴み

『呑めよ騒げよ一寸先は闇よ
  闇の後には月が出る
 人は呑め食へ寝て転べ』
と、又もや大蛇の霊魂に憑依されて、体主霊従的行動を始むるに致りける。

次のパターンはいくつかあります。運のつきが出るか?
これらの歌は、ウラル教徒が歌うのではなく、三五教の者が歌っているところもあります。
物語39-4-16 1922/10 舎身活躍寅 親子対面

 呑めよ呑め呑め騒げよ騒げ 一寸先は真の暗
 後から月が出るけれど 其月こそは運のつき
運の尽キヨロつき、マゴつき、ウソつきが出るか?
物語40-2-9 1922/11 舎身活躍卯 雁使

飲めよ騒げよ歌へよ舞へよ  一寸先は暗の夜ぢや
暗の後には月が出る  月は月ぢやが運の尽
キヨロつき、マゴつき、ウソつきの  バラモン教の神柱
縁のつきが出るか?
物語43-2-9 1922/11 舎身活躍午 輸入品

呑めよ騒げよ一寸先暗夜  闇の後には月が出る
月はつきだが縁のつき  ウントコドツコイ ドツコイシヨ
嘘ツキが出るか? 
物語47-1-1 1923/01 舎身活躍戌 アーク燈

呑めよ騒げよ一寸先や暗だ、暗の後には月が出る、月は月ぢやが嘘ツキぢや


第1版 2005/09/08
1版(一部修正)2015/01/01

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