物語30-3-11 1922/08 海洋万里巳 言霊の妙
末子姫の歌。霊界物語で狭依彦が一番好きな宣伝歌です。
狭依彦の声で歌っています。ジャズ調です。4分20秒くらいからです。
誠の神(の造(らしし この天地(の不思議(さよ
天津御空(は青雲(の 底(ひも知(らぬ天(の川(
森羅万象(睥睨(し 清(く流(れて果(てしなく
星(の光(はキラキラと 永遠(に輝(く美(はしさ
天津(日(の神(東天(に 昇(りましてはまた西(に
清(き姿(を隠(しまし 夜(はまた月(の大御神(
清(き光(を投(げ玉(ひ 下界(の万有一切(に
恵(の露(を垂(れ玉(ふ 月日(は清(く天渡(り
浜(の真砂(の数(の如( 光(眩(ゆき百星(の
或(は白(くまた赤(く 淡(き濃(き色(取交(ぜて
際涯(も知(らぬ大空(を 飾(らせ玉(ふ尊(さよ
眼(を転(じて葦原(の 瑞穂(の国(を眺(むれば
山野(は青(く茂(り合(ひ 野辺(の千草(はまちまちに
青赤白黄紫(と 咲(き乱(れたる楽(しさよ
河(の流(れはいと清(く 稲麦豆粟黍(の類(
所狭(きまで稔(りつつ 味(よき木実(は野(に山(に
枝(もたわわに香(りけり 天津御空(の神国(を
この土(の上(に相写(し 四方(の神人(木(や草(や
鳥(獣(や虫族(の 小(さきものに至(るまで
神(の御水火(をかけ玉(ひ 尊(き霊(を配(らせて
天(と地(とは睦(び合(ひ 影(と日向(は抱(き合(ひ
男子女子(は相睦(び 上(と下(とは隔(てなく
互(に心(を打明(けて 暮(すこの世(は神(の国(
高天原(の活映(し 天地(の合(せ鏡(ぞや
あゝ惟神(々々( 神(の御霊(の幸(はひて
風(吹渡(り荒波(の 巽(の池(に現(れませる
神(の御水火(に生(れたる 大蛇(の神(よ活神(よ
汝(は神(の子(神(の宮( 吾(れも神(の子(神(の宮(
汝(と妾(とのみならず 山河木草鳥獣(
大魚小魚(虫族(も 神(の恵(に漏(れざらめ
况(して尊(き汝(が姿( 人(の体(にいや優(り
いよいよ太(くいや長(く 陸(にも棲(めば水(に棲(み
雲(にも乗(りて大空(を 翔(りて昇(る神力(を
生(れながらに持(たせつつ 何故(狭(きこの池(に
鎮(まりまして世(の人(に 悪(き災(なし玉(ふや
神素盞嗚大神(が 八洲(の国(に蟠(る
八岐大蛇(や醜神(を 稜威(の言霊(宣(べ伝(へ
伊吹(の狭霧(吹棄(てて すべての物(に安息(を
与(へ給(はる大神業( この神業(の一(つだも
補(ひ奉(り万有(に 恵(の乳(を含(ませて
救(はむものと末子姫( 捨子(の姫(を伴(ひて
まだ十六(の莟(の身(をば 雨(に曬(され荒風(に
梳(づりつつ霜(をふみ 雪(を渉(りてやうやうに
浜辺(に着(きて荒波(に 猛(り狂(へる和田(の原(
漸(く越(えてテルの国( テル山峠(の急坂(を
登(りつ下(りつ膝栗毛( 鞭(うち進(む二人(連(れ
かよわき女(の身(を持(つて 天涯万里(のこの島(に
渡(り来(るも何故(ぞ 顕幽神(の三界(の
身魂(を助(け救(ふため あゝ惟神(々々(
神(の水火(より生(れたる 末子(の姫(の言霊(を
完美(に委曲(にきこしめし 一日(も早(くこの池(を
見(すてて天(に昇(りませ 如何(なる罪(のあるとても
千座(の置戸(を負(ひ玉(ふ 神素盞嗚(の贖(ひに
忽(ち消(ゆる春(の雪( 花(は紅(、葉(は緑(
吾(言霊(に汝(が命( 感(じ玉(はば今直(に
これの古巣(を振棄(てて 元(つ御座(に返(りませ
あゝ惟神(々々( 御霊(幸(はひましませよ
第1版 2015/01/04