出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語81-4-18 | 1934/08 | 天祥地瑞申 いもりの精 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 木田山城 あらすじ 偽のチンリウ姫が一人で城内の森林を逍遥しているとき、セームスという美男子に誘惑されてしまう。このセームスは、実は、菖蒲池に済むイモリの精であった。翌日、姫の提案で、その菖蒲池で舟遊びが行われ、チンリウ姫、エームス王、アララギなど小数の者が丸木舟に乗って遊んでいた。そこで、イモリの精は、俄に池水を躍らせて舟を顛覆させ、エームス王の生命を奪ひとってしまった。アララギ達はなんとか岸に泳ぎ着いて無事であったが、目が見えなくなってしまい、何が起こったか分らなかった。 誰も王が死んだとは知らないので、イモリの精は、王に成りすます。 後にチンリウ姫はエームスが偽者だと気付いたが、『汝とても誠のチンリウ姫ならず センリウ姫の贋玉なりけむ。吾もまた誠のエームス王ならず 従弟のセームス優男なり。贋物と贋物二人が此の城に 二世を契るも面白からずや。』と歌いかけられ、また、母親のアララギを救われて、二人で何事もなかったように暮らすこととなった。 二人は、木田山城内奥深く住み込んで、国政は日に月に乱れ衰へ、遂には収拾すべからざるに至った。 名称 アララギ イモリの精 エームス チンリウ姫? 朝月 エールス王 国津神 セームス! 菖蒲池 イドム 木田山城 |