出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語81-1-5 | 1934/08 | 天祥地瑞申 心の禊 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 駒井川 あらすじ アヅミ王以下の国津神等は高鉾の神、神鉾の神の御宣示により感激し、駒井川で七日七夜の禊を修してから、百日の修祓に取りかかろうとする。 一同が禊に余念のない折、川の上流よりエールス王が半死半生の状態で流されてくる。アヅミ王はそれを救い上げ介抱する。ムラジ姫、シウラン、ナーマン、ターマンはイドム城を攻め取られた恨みをはらそうと石を投げつけようとする。しかし、アヅミ王は「エームス王も主の神の貴の御子なり ただに許せよ」と命じる。 ところが、エームス王は、意識を取り戻すと、一同を鼻で笑い謗り始める。 アヅミ王は「エールス王の生命を救へよ」と何度も厳命するが、他の司等は「この機会にエームス打殺そう」と四方八方より石を拾つて投げつけた。すると、不思議にも、エールスの姿は水煙となってて水中に消えてしまう。その代わりに、胴の廻り七八丈もあろうかと思はれる蛟竜が、一行のを一呑みにしようと迫る。 アヅミ王は従容として少しも騒がず、四人の狼狽している姿を静かに眺めながら、天の数歌を歌う。すると、蛟竜は次第次第に細って行き、ついには小さなイモリとなって、煙となり天に冲し、空中で再び巨大な竜の姿を現わした。 これは、神鉾の神の試練であった。アヅミ王は改心を認められ、三日で禊を許されたが、他の者は改めて百日百夜の荒行を命ぜられ、その後、月光山の神殿および政務に仕える事を許された。 名称 アヅミ王 イモリ エールス王? 蛟竜 シウラン ターマン ナーマン ムラジ姫 神鉾の神 国津神 主の大神 高鉾の神 天の数歌 イドム 駒井川 高日の宮 月見ケ池 月光山 |