出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語78-1-3 | 1933/12 | 天祥地瑞巳 グロスの島 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: グロスの島近辺の海 あらすじ 御樋代の神は総て女神であったが、優美な容姿に似ず、勇猛剛直で神代の英雄神であったので、その行動は雄々しかった。 グロスの島には、ゴロスと言う猛悪な大蛇の神が棲息して、数多の醜神を使役し、隙あらば総ての島々を侵そうとしていた。そこへ、朝香比女の神の舟が島に近づいたので、グロスの島の曲津神グロノス、ゴロスの二巨頭は、あらゆる曲神を呼び集めて、必死で舟が近づくを妨害しようと猛り狂う。 グロスの島より湧き立つ黒雲は、海面を真の闇と包み、青白き火団が舟の周囲を飛び回り、凄惨の気が漂う。朝香比女の神は、平然として曲神の種々の業を御覧になって、歌を詠む。すると、黒雲は次第次第に風に吹き散らされ、天空は晴れ渡る。 グロノス、ゴロスは夜が明けるまでに朝香比女の神一行を滅ぼそうと、死力を尽し、巨大な竜蛇の姿を現し、数頭の頭には各自太刀の如き角をかざしながら、しきりに舟に向つて火焔を吹きかける。 しかし、舟の上の神々はそれを気にかけず、明日の征途を楽しみながら歌を詠み、一目も眠らず磐楠舟の上に安坐して、種々のことを面白可笑しく語り合ひながら、夜明を待った。 紫微天界と邪神についての解説。 名称 朝香比女の神 天晴比女の神 初頭比古の神 起立比古の神 グロノス ゴロス 立世比女の神 天中比古 天之道立の神 鋭敏鳴出の神 妖魔 狼 太元顕津男の神 大本皇大神 大蛇 国魂神 熊 邪神 主の大神 瑞月 田族比女の神 虎 曲津見 竜 陰火 妖邪の気 鬼火 グロスの島 蒼雲閣 狭野の島 紫微天界 西方の国土 燧石 非常時日本 万里ケ丘 万里の海 万里の島 真火 御来矢の浜 御樋代 |