出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語77-88-1 | 1933/12 | 天祥地瑞辰 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=6415
第七十七巻余白歌
|肝心《かんじん》の|天地《てんち》と|人《ひと》の|元素《げんそ》なる
|言霊《ことたま》の|道疎《みちうと》んず|可《べ》きやは 第三章
|言霊《ことたま》の|光《ひかり》に|一切万有《いつさいばんいう》は
いや|永遠《とこしへ》の|生命《いのち》を|保《たも》つも 第三章
|食物《をしもの》に|含《ふく》める|五味《ごみ》のことごとは
|皆言霊《みなことたま》の|力《ちから》なりけり 第五章
|人間《にんげん》の|言葉《ことば》にさへも|味《あぢ》はひを
|与《あた》へて|守《まも》らす|主《ス》の|神《かみ》|天晴《あは》れ 第六章
|言霊《ことたま》の|正《ただ》しき|人《ひと》は|久方《ひさかた》の
|天《あめ》の|恵《めぐみ》を|満《み》たせる|神《かみ》なり 第六章
|肝向《きもむか》ふ|心正《こころただ》しくあらざれば
その|言霊《ことたま》は|濁《にご》るものなり 第六章
|肝向《きもむか》ふ|心《こころ》に|誠《まこと》ある|時《とき》は
|知《し》らず|識《し》らずに|言霊《ことたま》|澄《す》むなり 第七章
|音曲家《おんきよくか》のその|大方《おほかた》は|言霊《ことたま》の
|活用知《はたらきし》らねばリズムを|乱《みだ》せり 第七章
|言霊《ことたま》の|活用覚《はたらきさと》りし|暁《あかつき》は
|謡曲《えうきよく》|浄瑠璃《じやうるり》|律《りつ》に|合《あ》ふべし 第八章
|識者《ものしり》は|牛《もう》の|尻《しり》かと|思《おも》ふまで
|学者《がくしや》の|智慧《ちゑ》の|暗《くら》みたるかな 第九章
|識者《ものしり》にあらねば|馬尻帽《ばけつぼう》かむらせて
|我大本《わがおほもと》の|宣伝《せんでん》なさしむ 第九章
|久延毘古《くへびこ》の|神今《かみいま》の|世《よ》に|現《あら》はれて
|平安《へいあん》の|道説《みちと》き|諭《さと》すなり 第九章
|何事《なにりごと》も|天津誠《あまつまこと》の|正道《まさみち》に
そむきて|成《な》れるものはあらじな 第十二章
|真鶴《まなづる》の|翼《つばさ》に|乗《の》りて|天翔《あまかけ》り
|地翔《くにかけ》りせむ|時《とき》の|到《いた》らば 第十二章
|学王学《がくわうがく》|研《みが》き|極《きは》めて|大宇宙《だいうちう》
|生《な》り|出《い》でし|状態《さま》をつぶさに|覚《さと》らへ 第十二章
|到《いた》る|処《ところ》|魔棲《ますみが》ケ|谷《やつ》の|砦《とりで》ありて
|曲神《まが》に|苦《くる》しむ|人《ひと》の|多《おほ》かり 第十四章
|東方《とうはう》の|空《そら》に|雷《いかづち》|轟《とどろ》きて
|都大路《みやこおほぢ》に|血潮《ちしほ》の|雨《あめ》ふる 第十六章
|思《おも》はざる|時《とき》に|思《おも》はぬ|事《こと》ありて
|思《おも》はぬ|人《ひと》の|世《よ》に|立《た》つ|春《はる》なり 第十七章
|地《ち》の|上《うへ》の|人種《じんしゆ》|残《のこ》らず|経済《けいざい》に
なやまされつつ|世《よ》は|曇《くも》るなり 第十七章
|惟神《かむながら》|月充《つきみ》ち|天津日足《あまつひた》らひつつ
|弥勒《みろく》の|神世生《かみようま》れむとすも 第十八章
|地《ち》の|上《うへ》の|国《くに》のことぐ|愛善《あいぜん》の
|光《ひか》りに|満《み》つる|世《よ》は|近《ちか》みかも 第十八章
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|守《まも》りに|地《ち》の|上《うへ》の
すべてを|救《すく》ふ|神人《かみひと》|出《い》で|坐《ま》せ 第十八章
|鳥《とり》が|啼《な》く|東《あづま》の|空《そら》の|旅《たび》にありて
|移《うつ》り|行《ゆ》く|世《よ》の|状《さま》を|見《み》るかな 第十九章
かた|時《とき》も|国《くに》を|忘《わす》れず|世《よ》の|民《たみ》を
|思《おも》ふは|神《かみ》の|心《こころ》なりけり 第十九章
|高山《たかやま》の|頂《いただき》|雲《くも》に|掩《おほ》はれて
|地上《ちじやう》に|闇《やみ》は|落《お》ちかかりけり 第二十一章
|百年《もちとせ》も|千年《ちとせ》も|同《おな》じく|有《あ》れかしと
|願《ねが》ふ|曲神《まがみ》の|心痛《こころいた》まし 第二十三章
|君国《くんこく》の|為《ため》に|家族《かぞく》を|打忘《うちわす》れ
|獅子奮迅《ししふんじん》に|吾《われ》は|努《つと》むる 第二十四章