出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語76-88-1 | 1933/12 | 天祥地瑞卯 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=5524
第七十六巻余白歌
|山《やま》も|海《うみ》も|人獣草木《にんじうさうもく》も|昆虫《こんちう》も
|生言霊《いくことたま》の|度合《どあひ》に|生《うま》れし 総説
|大方《おほかた》の|物識人《ものしりびと》の|夢《ゆめ》にだに
|知《し》らざる|神世《みよ》を|言霊《ことたま》にて|説《と》く 総説
|言霊《ことたま》の|清濁《せいだく》に|因《よ》りて|其人《そのひと》の
|善悪智愚《ぜんあくちぐ》の|程度《ていど》は|判《わか》るも 総説
|主《ス》の|神《かみ》は|生言霊《いくことたま》の|大原《たいげん》に
いまして|天地《てんち》を|産《う》み|出《だ》し|玉《たま》へり 総説
|森羅万象《しんらばんしやう》|悉《ことごと》く|皆言霊《みなことたま》の
|助《たす》けによりて|生《うま》れたるなり 総説
|国学者《こくがくしや》なるもの|沢《さは》にありながら
|学王学《がくわうがく》の|言霊知《ことたまし》らざり 第三章
|我国《わがくに》の|皇道《くわうだう》を|説《と》く|物識《ものし》りも
|言霊《ことたま》の|原理《げんり》|夢《ゆめ》にも|知《し》らなく 第三章
|天界《てんかい》は|言霊《ことたま》の|水火《いき》にもとづける
|意思想念《いしさうねん》の|世界《せかい》なりけり 第三章
|神《かみ》の|世《よ》の|有《あ》りし|事《こと》どもまつぶさに
|言霊学《ことたまがく》の|権威《ちから》に|述《の》ぶるも 第四章
|久方《ひさかた》の|天津神世《あまつかみよ》の|初発《はじまり》の
ありさま|知《し》れる|学者世《がくしやよ》になし 第四章
|数万億年《すうまんおくねん》の|昔《むかし》の|物語《ものがたり》
|世人《よびと》は|想像《さうぞう》だにもせざらむ 第六章
|堂々《だうだう》と|誰憚《たれはばか》らず|神《かみ》の|世《よ》の
|成立《なりたち》つぶさに|吾《われ》は|述《の》べおくも 第六章
|主《ス》の|神《かみ》の|生言霊《いくことたま》の|大原理《だいげんり》
|知《し》らずば|天地《てんち》の|成立解《なりたちわか》らず 第八章
|来《きた》るべき|世《よ》の|変遷《へんせん》も|言霊《ことたま》の
|力《ちから》によりて|明白《めいはく》となるなり 第八章
|言霊《ことたま》の|幸《さちは》ひ|助《たす》けなかりせば
|地上一切《ちじやういつさい》のものは|育《そだ》たじ 第十一章
|時《とき》じくに|鳴《な》り|鳴《な》り|鳴《な》りて|止《と》め|度《ど》なき
|主《ス》の|言霊《ことたま》に|地上《ちじゃう》は|生《い》くるも 第十三章
|鳴《な》り|鳴《な》りて|鳴《な》りの|終《をは》りに|高山《たかやま》は
|湧《わ》き|出《い》でにけり|地上《ちじやう》の|栄《さか》えと 第十三章
|神人《しんじん》は|常住不断《じやうじうふだん》|言霊《ことたま》の
|助《たす》けを|受《う》けて|生《い》き|栄《さか》ゆなり 第十四章
|天地《あめつち》は|一切万事《いつさいばんじ》|言霊《ことたま》の
|水火《いき》に即して|生《い》くるものなり 第十四章
|言霊《ことたま》の|水火《いき》の|活用《はたらき》|知《し》らずして
わかるべしやは|神世《かみよ》の|物語《ものがたり》 第十五章
|海外《かいぐわい》の|国々《くにごと》の|天地開闢説《てんちかいびやくせつ》は
|言霊知《ことたまし》らざる|無稽《むけい》の|言《げん》なり 第十五章
時にふれて
|内外《ないぐわい》の|国《くに》は|日《ひ》を|追《お》ひ|月《つき》を|重《かさ》ね
|八十曲津日《やそまがつひ》の|言霊濁《ことたまにご》るも 巻末
|大空《おほぞら》の|奥《おく》より|轟《とどろ》く|雷鳴《いかづち》の
|音《おと》ものすごく|静心《しづごころ》なし
(昭和九年三月三日) 巻末