出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語76-3-15 | 1933/12 | 天祥地瑞卯 御舟巌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 狭野の郷 あらすじ 八十曲津見は、朝香比女の神の行手を遮ろうと、広大な沼と変じ、待ち構えて居たが、女神の生言霊に固められて、真の沼となった。巨巌は八十曲津見の本体であったが、言霊の力で水上に浮ぶ磐楠舟となり、比女神を彼岸に渡す御用に使われて、再び汀辺で御舟巌と固められたので、八十曲津見は如何とも詮すべがなかった。八十曲津見に率られていた百の曲津見は、沼底の貝と変化して、わづかに生命を保つ事を許された。 朝香比女の神は狭野比古が治めている国津神の村を訪れる。村では、木の実だけを食べていたが、朝香比女の神が、火を使って魚を調理することを教え、控えの燧石を狭野比古に与えた。また、朝香比女の神は、真土から瓶を焼き、瓶で水を沸騰させ白湯とすることを教えた。国津神は喜び勇んで、それからは白湯を飲む事となったので、生水で腹を痛めることもなく、各々その天寿を保てるようになり、火食の道が始まった。 狭野比古は真賀の湖辺に新しい宮居を造り、主の神の神霊と、相殿に朝香比女の神の神魂を祀った。そして、朝香比女の神の伴として付き従うこととなる。 名称 朝香比女の神 狭野比古 国津神 主の神 八十曲津見 気魂 火食の道 栄城山 狭野の郷 白湯 高天原 真賀の湖 御舟巌 竜宮の釜 |