出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語74-2-16 | 1933/10 | 天祥地瑞丑 真言の力(一) | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 玉野湖 あらすじ 玉野湖の水が真二つに分かれ、大竜の頭部に生代比女の神が立ち、顕津男の神一行の馬前を先導して、またたく内に、広い湖面を向う岸に渡り着いた。 生代比女の神は顕津男の神の厚い心にほだされて、怨恨の念はたちまち感謝となり、歓喜悦楽と変り、以前に勝る容貌美しき女神へと更生したのである。 顕津男の神は、生代比女の神の美しい姿に恍惚として心魂を奪われるばかりで、敬虔の念止み難かった。生代比女の神は早くもその御心を悟って、満悦の情に堪へかね、たちまち歓喜が凝って、体内に御子が宿った。それによって、今まであった燃え立った炎は雲散霧消した。姫は解脱したのである。 「右左水火かはさずも情ある 岐美の心に御子はらみける。岐美思ふ心は凝りて御子となり わが腹の中に宿らせにけり」の歌のように、これは想像妊娠であった。 神々は姫の解脱を喜んで歌を謡う。 名称 生代比女の神 宇礼志穂の神 太元顕津男の神 大竜 多々久美の神 遠見男の神 圓屋比古の神 美波志比古の神 主の神 玉野比女の神 想像妊娠 玉野湖 玉野森 真鶴国 真鶴山 |