出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語73-88-1 | 1933/10 | 天祥地瑞子 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=10868
第七十三巻余白歌
|惟神《かむながら》|神代《かみよ》の|生《な》り|出《い》でし|有様《ありさま》を
|神《かみ》の|力《ちから》によりて|説《と》くなり 総説
|言霊《ことたま》の|天照国《あまてるくに》の|人々《ひとびと》は
|心《こころ》を|清《きよ》く|持《も》つべきを|知《し》れ 総説
|大虚中《だいきよくう》ただ|一点《いつてん》の|◎《ほち》|現《あ》れて
|至大天界《しだいてんかい》|生《う》まれ|給《たま》へり 第一章
すみきりて|清《きよ》くかしこき|天界《てんかい》に
|千万《ちよろづ》の|神《かみ》|生《うま》れましけり 第二章
|七十余《ななそま》り|五《いつ》つの|声《こゑ》を|生《う》みまして
|五層《ごそう》の|天界《てんかい》|創《はじ》め|給《たま》ひぬ 第三章
|朝夕《あさゆふ》の|神言宣《かみりのりごとの》りて|天《あま》の|世《よ》は
いやつぎつぎに|開《ひら》かれにける 第五章
|言霊《ことたま》の|助《たす》くる|天津神国《あまつかみくに》に
|生《あ》れます|神《かみ》は|詞《ことば》の|花《はな》なり 第五章
|学者《がくしや》ほど|迂遠《うゑん》なるもの|世《よ》になしと
|吾思《われをも》ひけり|天界《てんかい》を|知《し》らねば 第六章
|眼暗《まなこくら》き|人《ひと》のそしりを|苦《く》にもせず
|吾《われ》はばからず|天界《てんかい》を|説《と》かむ 第六章
|生《い》き|生《い》きて|生《い》きの|果《はて》なき|天界《てんかい》の
|姿《すがた》は|人《ひと》の|眼《め》には|写《うつ》らじ 第七章
|果《は》てしなき|紫微天界《しぴてんかい》の|神々《かみがみ》は
|祓《はら》ひ|言《ごと》のみいそしみ|給《たま》へり 第七章
|言霊《ことたま》の|水火《みいき》に|天界発生《てんかいはつせい》し
|百《もも》の|神達生《かみたちうま》れますなり 第八章
|山《やま》も|川《かは》も|大海原《おほうなばら》も|言霊《ことたま》の
|神《かみ》の|水火《みいき》に|生《あ》れ|出《い》でしものよ 第八章
|意外《いぐわい》なる|事《こと》のみ|多《おほ》く|天界《てんかい》の
|事象《じしやう》は|現代人《げんだいじん》に|説《と》けなく 第十一章
|現界《げんかい》の|智識《ちしき》をもちて|天界《てんかい》の
|事象《じしやう》|知《し》らむと|思《おも》ふは|難《かた》し 第十一章
|地《ち》の|上《うへ》の|森羅万象《しんらばんしやう》|悉《ことごと》く
|主神《スしん》の|水火《いき》に|栄《さか》えこそすれ 第十二章
|愚《おろか》なる|現代人《げんだいじん》は|天界《てんかい》の
|事象《じしやう》を|夢《ゆめ》と|見《み》なして|聞《き》かずも 第十三章
|荒唐無稽《くわうたうむけい》|取《と》るに|足《た》らざる|戯言《たはごと》と
|愚者《ぐしや》は|必《かなら》ずあざけるなるらむ 第十三章
|天界《てんかい》に|遠《とほ》くみたまを|馳《は》せながら
|我《われ》は|地上《ちじやう》に|説《と》き|明《あか》すなり 第十四章
|天界《てんかい》の|言葉《ことば》を|記《しる》すよしもなく
|三十一文字《みそひともじ》を|借《か》りてとくなり 第十四章
|神々《かみがみ》の|言葉《ことば》はあまりに|説《と》き|難《がた》し
|我歌《われうた》をかりて|御心示《みこころしめ》さむ 第十四章
|主《ス》の|神《かみ》の|神言畏《みことかしこ》み|我《われ》は|今《いま》
この|物語《ものがたり》|謹《つつ》みて|編《あ》む 第十六章
|現代《げんだい》の|哲学宗教《てつがくしうけう》|一変《いつぺん》し
|真《まこと》の|道《みち》に|生《い》かさむと|思《おも》ふ 第十六章
|神《かみ》に|生《い》き|神《かみ》に|栄《さか》ゆる|人《ひと》の|身《み》は
|瞬時《しゆんじ》も|神《かみ》を|忘《わす》るるな|夢《ゆめ》 第十六章
|天界《てんかい》を|開《ひら》きたまひし|神々《かみがみ》の
みわざをつぶさに|示《しめ》すこの|文《ふみ》 第十七章
|久方《ひさかた》の|高天原《たかあまはら》も|地《ち》の|上《うへ》も
|皆《みな》|主《ス》の|神《かみ》の|御水火《みいき》に|生《い》くるも 第十七章
|若《わか》がへり|若《わか》がへりつつ|神々《かみがみ》は
|地上《ちじやう》に|人《ひと》と|生《うま》れましけり 第十七章
|高光《たかひか》る|神《かみ》の|功績《いさを》は|目前《まのあたり》
|月日《つきひ》を|見《み》るも|明《あきら》かなりけり 第十八章
|顧《かへり》みれば|既成宗教《きせいしうけう》|悉《ことごと》く
この|神国《かみくに》を|汚《けが》し|来《きた》りし 第十九章
|幼稚《えうち》なる|科学哲学《くわがくてつがく》を|妄信《まうしん》し
|神《かみ》をなみする|痴人《しれびと》|多《おほ》し 第十九章
|吾《われ》は|今宇宙《いまうちう》の|外《そと》に|身《み》をおきて
|天界《てんかい》の|事象《じしやう》を|語《かた》りつづくる 第二十一章
|天界《てんかい》の|事象《じしやう》|悉《ことごと》|地《ち》の|上《うへ》に
うつりて|御代《みよ》は|栄《さか》えゆくなり 第二十二章
|想念《さうねん》の|天界《てんかい》なれど|形《かたち》ある
ものは|悉《ことごと》なり|出《い》づるなり 第二十四章
|天界《てんかい》の|現象《げんしやう》|悉《ことごと》|地《ち》の|上《うへ》に
|写《うつ》りて|御代《みよ》は|開《ひら》けゆくなり 第二十四章
|天界《てんかい》にありし|事象《じしやう》は|悉《ことごと》く
|大地《だいち》に|鏡《かがみ》の|如《ごと》くうつらふ 第二十八章
|果《はて》しなき|紫微天界《しぴてんかい》の|真秀良場《まほらば》に
|永久《とは》に|立《た》たせる|神《かみ》のみあらか 第三十章
|山《やま》も|川《かは》も|木草《きぐさ》も|茂《しげ》る|天界《てんかい》は
|住《す》みやすき|国《くに》うら|安《やす》き|国《くに》よ 第三十章
|言霊《ことたま》の|助《たす》けによりて|天界《てんかい》の
|現象《げんしやう》|悉《ことごと》なり|出《い》づるなり 第三十一章
|天界《てんかい》は|言霊《ことたま》の|国《くに》|貴《うづ》の|国《くに》
|水火《いき》と|水火《いき》とに|神生《かみあ》れませり 第三十二章
|霊界《れいかい》のさま|委細《まつぶさ》に|説《と》き|明《あか》す
わが|物語《ものがたり》|諾《うべ》なひてよめ 第三十五章
|伊都能売《いづのめ》の|神《かみ》あれまして|天界《てんかい》の
|事象《じしやう》|悉《ことごと》とかせたまひぬ 第三十五章
|不成宮《ふせいぐう》の|神《かみ》|粟粒三石《あはつぶさんごく》の
|数《かず》に|勝《まさ》ると|神書《みふみ》に|見《み》えたり 第三十六章
|我《わが》|古事記《こじき》|古語拾遺《こごしふゐ》|日本書紀《にほんしよき》|合《あは》せ
|記《しる》せる|神名《みな》は|二百余柱《にひやくよはしら》 第三十六章
|春夏《はるなつ》はあれども|天津神国《あまつかみくに》は
|秋《あき》と|冬《ふゆ》との|淋《さび》しみはなし 第三十七章
|非時《ときじく》に|花咲《はなさ》き|匂《にほ》ふ|天界《てんかい》は
|人《ひと》の|夢《ゆめ》にも|悟《さと》らぬ|光景《くわうけい》 第三十七章
|天界《てんかい》は|意志想念《いしさうねん》の|世界《せかい》なれど
|栄枯盛衰《えいこせいすゐ》の|境《さかひ》はあるなり 第三十七章