出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語73-2-25 | 1933/10 | 天祥地瑞子 言霊の滝 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 高照山 あらすじ 紫微天界の高照山は、仏書に言う須弥仙山で、スメール山、気吹の山とも言う。高地秀山は、天の高日山とも言い、高照山に次ぐ高山である。 高照山は高さ三十三万尺、周囲八千八百里あまり、大峡小峡は五千六百七十条ある。東方に向う日向河、南に向う日南河、西に向う月の河、北に向うスメール河(高照河)がある。 高地秀山の高さは三十万尺、東には東河、南には南の大河、西には西の大河、北には高地秀河が流れていて、紫微天界の大洋に注ぐ。高地秀山は、スメール山に比較して、岩石が多く、山姿は峻しく、屹然たる差違があった。 両山とも常に七色の雲がただよい、神霊の気は山を包み、霊気を四方に放っているが、あちこちの谷間には邪気が鬱結して、邪神が現れて、ついには中津滝の大蛇のような曲神が現れたのだ。 高日の宮の神司等は、中津滝の大蛇を言向けやはそうと、中津滝のふもとに着いた。太元顕津男の神は、如衣比女の霊を弔らおうと、高日の宮で、大御母の神の一行の無事を祈っている。 大御母の神たち一行は、中津滝の滝壷の周囲に整列して、各自生言霊を発射する。各神の言霊で、大蛇は紅の腹をひるがえして浮き上り、巨きな口を開いて黒い毒気を吐いた。すると、四辺は暗夜のように、咫尺を弁ぜざるに至った。近見男の神は、この邪気を祓おうとして、言霊歌を謡う。すると、科戸の風によって邪気は消えうせた。 真澄の神の言霊の力で、大蛇は以前とは違った優しい姿を水面に浮べ、両眼に涙を流してm幾度も頭を下げ、天に向かつて逃げ去る。 名称 明晴の神 大御母の神 太元顕津男の神 大物主の神 近見男の神 真澄の神 眼知男の神 大蛇 科戸比古神 邪気 主の神 如衣比女の神 愛善 天の高日山 天の高宮 気吹の山! 紫微天界 須弥仙山 スメール河 スメール山 高地秀河 高地秀山 高照河! 高照山 高日の宮 月の河 中津滝 日南河 日向河 |