出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語72-88-1 | 1926/07 | 山河草木亥 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=4564
第七十二巻余白歌
|仁愛神世《みろくしんよ》に|顕《あら》はれて|天地《あめつち》も
|安《やす》く|治《をさ》まる|貴《うづ》の|足御代《たるみよ》 第四章(初)
|御代《みよ》|安《やす》く|生代足代《いくよたるよ》と|治《をさ》まりて
|仁慈《めぐみ》の|雨《あめ》は|四方《よも》を|潤《うる》ほす 第四章(初)
|千年《せんねん》の|色香移《いろかうつ》らぬ|常磐木《ときはぎ》の
|心《こころ》ありたし|神《かみ》の|生宮《いきみや》は 第七章(初)
|曇《くも》りたる|世《よ》を|照《て》らさむといづ|御霊《みたま》
みづの|御霊《みたま》は|天降《あも》りましけり 第八章(初)
|三千年《みちとせ》の|長《なが》き|経綸《しぐみ》も|伊都能売《いづのめ》の
|神《かみ》の|守《まも》りに|開《ひら》く|神代《みよ》かな 第八章(初)
|川《かは》の|音高《おとたか》く|聞《き》こえて|風《かぜ》もなき
わが|鶴山《つるやま》に|油蝉鳴《あぶらぜみな》く 第九章(再)
|四方山《よもやま》は|木《こ》の|葉《は》さやげど|風吹《かぜふ》けど
|静《しづ》かなりけり|本宮神山《ほんぐうみやま》は 第一〇章(初)
|片磨岩以《へんまがんも》ちて|造《つく》りし|丸山《まるやま》は
|下津岩根《したついはね》も|揺《ゆ》るがざるべし 第一〇章(初)
|鶴山《つるやま》は|隈《くま》なく|晴《は》れて|一《いち》の|瀬《せ》の
|奥津城《おくつき》の|松明《まつあき》らかに|見《み》ゆ 第一一章(再)
|一《いち》の|瀬《せ》の|奥津城見《おくつきみ》れば|淋《さび》しもよ
しこの|荒《すさ》びし|昔《むかし》を|偲《しの》びて 第一一章(再)
|橄欖樹《かんらんじゆ》ところどころに|生《お》ひにけり
|鶴山神《つるやまかみ》の|御手《みて》にかへりて 第一二章(初)
|常磐木《ときはぎ》の|茂《しげ》り|合《あ》ひたる|鶴山《つるやま》に
きみが|八千代《やちよ》を|祈《いの》りこそすれ 第一三章(初)
|川鳴《かはなり》の|音高々《おとたかだか》と|耳《みみ》に|入《い》りて
|校正《かうせい》の|筆《ふで》たゆたう|今日《けふ》かな
(昭和十年六月二十五日〉 第一五章(再)
|丸山《まるやま》の|木々《きぎ》はすくすく|栄《さか》えつつ
|高《たか》き|稜威《みいづ》の|現《あら》はれにけり 第一六章(初)
|丸山《まるやま》に|登《のぼ》りて|見《み》れば|何《なん》となく
|活動気分《くわつどうきぶん》みなぎり|来《き》たる 第一六章(初)
いざさらば|神《かみ》の|稜威《みいづ》を|身《み》にうけて
|昔《むかし》にまさる|宮居《みやゐ》をきづかむ 第一六章(初)
|日《ひ》の|神《かみ》の|経綸《しぐみ》されたる|丸山《まるやま》に
|月星日《つきほしひ》と|斑鳩《いかるが》の|鳴《な》く 巻末(初)
|瑞《みづ》の|月待《つきま》ちて|啼《な》きたる|斑鳩《いかるが》の
|声響《こゑひひ》かひて|聖雄降《せいゆうくだ》れり 巻末(初)
|斑鳩《いかるが》の|長《なが》く|啼《な》きつる|綾《あや》の|里《さと》は
|月日《つきひ》の|都《みやこ》となるぞ|尊《たふと》き 巻末(初)