出口王仁三郎 文献検索
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| 原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
| 物語70-99-1 | 1925/08 | 山河草木酉 附記念撮影 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
| キーワード: 物語 |
詳細情報:
場面:
あらすじ
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名称
|
本文 文字数=1058
附 記念撮影
大正乙丑七月七日 於丹後由良港
大き正しき乙丑 十余り四つの年の秋
七月七日七夕の 生日足日を祝ぎて
日本海を枕とし 磯うつ波の声聞きつ
音に名高き由良ケ岳 背後になして口述の
記念写真を撮影し 綾の聖地の家苞に
記す尊き物語 神の宮津の写真師が
三本脚のレンズをば 立てて顔をば睨み合ひ
神のまにまに写し行く 七十二巻の物語
目出たく茲に編み了へて 今日は楽しき骨休め
をりから汽笛の声高く 丹後鉄道のボロ汽車は
由良のトンネル潜り入る ガタガタゴトゴト騒がしく
早くも姿を隠しけり ああ惟神々々
天日照るとも曇るとも 神の守りのこの写真
必ず清く写れかし ああ惟神々々
御霊の恩頼を願まつる。
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