出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語68-88-11925/01山河草木未 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=6331

第六十八巻余白歌
|埋《うも》れ|木《ぎ》の|花《はな》も|匂《にほ》はむ|白梅《しらうめ》の
    |南枝一輪魁《なんしいちりんさきがけ》そめたり      総説(初)
|苦《くる》しみも|楽《たの》しみも|世《よ》になかりけり
    |生死《せいし》の|境《さかひ》を|脱《ぬ》け|出《い》でし|身《み》は    総説(初)
|苦《くる》しみの|無《な》き|身《み》なりせば|如何《いか》にして
    |夢《ゆめ》の|浮世《うきよ》を|楽《たの》しく|渡《わた》らむ     総説(初)
|楽《たの》しみに|飽《あ》きたる|身《み》こそ|苦《くる》しけれ
    |浮世《うきよ》の|塩《しほ》の|味《あぢ》を|知《し》らねば      総説(初)
|霊《れい》と|肉《にく》|一致和合《いつちわがふ》の|神教《しんけう》は
    |三五《あななひ》の|道《みち》おいて|他《た》になし    第二章(初)
|雨晴《あめは》れて|黄金閣《わうごんかく》の|空高《そらたか》く
    |日《ひ》は|照《て》り|映《は》えて|隼《はやぶさ》の|舞《ま》ふ  第四章(初)
|惟神世《かむながらよ》の|大本《おほもと》の|御教《みをしへ》は
    |月日《つきひ》と|共《とも》に|栄《さか》え|久《ひさ》しき     第九章(初)
|御手代《みてしろ》を|授《さづ》けし|人《ひと》の|増《ま》す|毎《ごと》に
    いそがしくなる|吾《わ》が|身魂《みたま》かな   第九章(初)
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|稜威《みいづ》の|開《ひら》け|口《ぐち》
    |貴《うづ》の|扉《とびら》に|障《さ》やる|雲《くも》なし    第一〇章(初)
|御扉《みとびら》を|明《あ》け|放《はな》ちたる|大本《おほもと》は
    |世界《せかい》に|輝《かがや》く|神《かみ》の|魁《さきがけ》      第一〇章(初〉
|東天《とうてん》に|月《つき》は|昇《のぽ》りて|万界《ばんかい》の
    |暗《やみ》は|忽《たちま》ち|晴《は》れ|渡《わた》りけり    第一一章(初)
|惟神道《かむながらみち》の|奥処《おくが》を|覗《のぞ》き|見《み》れば
    |雲晴《くもは》れ|渡《わた》り|錦照《にしきて》り|映《は》ゆ    第一一章(初)
|芳《かぐ》はしき|御教《みのり》の|花《はな》は|長閑《のどか》にて
    |国《くに》の|内外《うちと》に|匂《にほ》ふ|白梅《しらうめ》      第一三章(初)
|隠《かく》れてし|弥勒《みろく》の|神《かみ》の|臨《のぞ》む|世《よ》は
    |国《くに》のことごと|賑《にぎ》はしきかな   第一三章(初)
|畏《かしこ》くも|瑞《みづ》の|御霊《みたま》は|野《の》に|山《やま》に
    |国土隈《くぬちくま》なく|錦《にしき》を|照《て》らせり   第一五章(初)
かかる|世《よ》に|御栄《みさか》えの|神臨《かみのぞ》まずば
    |国《くに》の|内外《うちと》は|日夜《にちや》に|歎《なげ》かむ    第一五章(初)
|神《かみ》の国|見《み》れば|心《こころ》も|長閑《のどやか》に
    |苦《く》も|晴《は》れゆきて|賑《にぎ》はふ|家《いへ》かな  第一六章(初)
|赤心《まごころ》を|尽《つく》して|道《みち》を|宣《の》りて|行《ゆ》く
    |瑞《みづ》の|御光世《みひかりよ》を|照《て》らすなり   第一七章(初)
|曲神《まがかみ》は|月夜《つきよ》を|恐《おそ》れ|臨《のぞ》みます
    |弥勒《みろく》の|神《かみ》を|余所《よそ》に|見《み》るかな   第一七章(初)
|円《まろ》かれと|月《つき》に|誓《ちか》ひて|宣《の》る|舟《ふね》の
    |身《み》もたましひも|世《よ》を|救《すく》はなむ  第一七章(初)
まくらがり|月《つき》かげの|無《な》き|野空《のぞら》をば
    |三《み》つ|星出《ほしい》でて|夜《よ》を|照《て》らすかな  第二○章(初)
まごころを|貫《つらぬ》き|徹《とほ》す|乗合《のりあひ》の
    |御船豊《みふねゆた》かに|夜《よ》の|海渡《うみわた》らふ    第二一章(初)
|亀山《かめやま》に|築《きづ》きあげたる|月《つき》の|国《くに》を
    はるけき|空《そら》よりたづね|来《く》るなり   第二一章(初)
|真寸鏡《ますかがみ》|月《つき》の|面《おもて》の|長閑《のどか》なる
    |身魂《みたま》となりて|世《よ》を|救《すく》ふべし     巻末(初)
|松ケ枝《まつがえ》に|鶴巣籠《つるすごも》りてノアの|舟《ふね》
    |水先安《みづさきやす》く|世《よ》を|渡《わた》すなり      巻末(初)
|待《ま》ちわびし|月山《つきやま》の|端《は》にのぼりけり
    |三千歳《みちとせ》ながき|夜《よる》を|照《て》らして    巻末(初)