出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語67-88-1 | 1924/12 | 山河草木午 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=7029
第六十七巻余白歌
|天国《てんごく》に|吾籍《わがせき》ありとほこりつつ
|地獄《ぢごく》にあるを|知《し》らぬ|人《ひと》あり 序文(初)
|吾《わが》みたま|地獄《ぢごく》にありと|悲《かなし》める
|心《こころ》は|既《すで》に|天国《てんごく》にあり 総説(初)
|恋《こひ》すてふことの|天地《てんち》の|罪《つみ》ならば
|世《よ》は|曲津《まがつ》みの|棲家《すみか》とならむ 総説(初)
|世《よ》の|中《なか》に|恋《こひ》てふもののなかりせば
平和の風は|永遠《とわ》に吹かまじ 総説(初)
|恋愛《れんあい》を|口《くち》にするさへ|嫌《きら》ふといふ
|人《ひと》は|偽善《ぎぜん》の|権化《ごんげ》なりけり 総説(初)
|誰《たれ》も|彼《か》も|竝《な》べて|愛《あい》する|吾心《あがこころ》を
あやしと|譏《そし》る|人《ひと》ぞいやしき 第一章(初)
|村肝《むらきも》の|心《こころ》の|底《そこ》に|光《ひかり》あらば
すべての|人《ひと》を|神《かみ》と|見《み》るなり 第一章(初)
|村肝《むらきも》の|心《こころ》くもれば|世《よ》の|中《なか》の
|人《ひと》をことごと|悪魔《あくま》とぞ|見《み》る 第三章(初)
|吾為《わがな》せる|太《ふと》しき|神業《わざ》も|現世《うつしよ》の
|智慧《ちゑ》に|長《た》けたる|醜業《しこわざ》と|見《み》る 第四章(初)
いかめしき|掟《おきて》をつくり|世《よ》の|人《ひと》を
おどせし|宗教《のり》の|終《をは》りはきにけり 第五章(初)
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|功績《いさを》は|世《よ》の|人《ひと》を
|裁《さば》くにあらず|救《すく》ふのみなる 第五章(初)
|閉《と》ざされし|天《あま》の|岩戸《いはと》を|開《ひら》かむと
|伊都能売《いづのめ》の|神《かみ》|天降《あも》りましけり 第五章(初)
|厳御魂《いづみたま》|瑞《みづ》の|御魂《みたま》の|開《ひら》きたる
|大道《おほぢ》にさやる|醜《しこ》の|曲鬼《まがおに》 第五章(初)
|祥《よ》き|事《こと》の|重《かさ》なり|来《く》るか|白鳥《しらとり》の
|空《そら》をかすめてわがやかた|守《も》る 第六章(初)
|神《かみ》に|生《い》き|又恋《またこひ》に|生《い》き|花《はな》に|生《い》き
|希望《きばう》に|生《い》きて|百年生《ひやくねんい》きむ 第七章(初)
|心《こころ》なき|人《ひと》に|語《かた》るな|神秘《しんぴ》なる
|貴《うづ》の|教《をしへ》の|片端《かたはし》だにも 第九章(初)
|何事《なにりぐ と》も|神《かみ》のみむねに|任《まか》すより
|人《ひと》の|践《ふ》むべき|良《よ》き|道《みち》はなし 第九章(初)
|世《よ》のために|心《こころ》を|尽《つく》すわが|身《み》をば
|色眼鏡《いろめがね》にて|見《み》る|人《ひと》ぞ|憂《う》き 第一一章(初)
|三五《あななひ》の|月《つき》をながめて|思《おも》ふかな
|生《うま》れたる|日《ひ》の|夜《よる》の|光《ひかり》を 第一一章(初)
|三五《あななひ》の|月《つき》の|光《ひかり》を|友《とも》として
|辿《たど》り|行《ゆ》かなむ|道《みち》の|奥処《おくが》へ 第一二章(初)
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|恵《めぐ》みの|雨降《あめふ》りぬ
|世《よ》に|汚《けが》されし|吾洗《われあら》ふために 第一五章(初)
|黄金《わうごん》の|玉《たま》を|守《まも》れる|五男神《ごなんしん》
|早《はや》く|来《こ》よかし|天恩郷《てんおんきやう》へ 第一七章(初)
|苅薦《かりごも》の|乱《みだ》れし|世《よ》をば|正《ただ》さむと
|伊都能売《いづのめ》の|神現《かみあ》れましにけり 第一七章(初)
|天国《てんごく》の|柱《はしら》は|半《なか》ば|立《た》ちにけり
|後《あと》の|六柱立《むはしらた》つ|日待《ひま》たるる 第一八章(初)
|天国《てんごく》もまた|霊国《れいごく》も|神柱《かむばしら》
やうやく|半《なか》ば|立《た》ち|初《そ》めにけり 第一八章(初)
|天国《てんごく》を|恐《おそ》れて|去《さ》りし|醜人《しこびと》の
|今八衢《いまやちまた》に|迷《まよ》ふ|魂《たま》あり 第一九章(初)
|天国《てんごく》の|大神人《だいしんじん》を|知《し》らずして
|醜《しご》の|曲霊《まがひ》に|罪人迷《つみびとまよ》ふ 第一九章(初)
|霊国《れいごく》の|大御柱《おほみはしら》の|一日《いちにち》も
|早《はや》く|建《た》てかし|遷《うつ》り|行《ゆ》く|世《よ》に 第二一章(初)
|只一人唯吾《ただひとりただわ》れ|一人世《ひとりよ》のために
|独《ひと》り|立《た》ちつつ|一人《ひとり》を|思《おも》ふ 第二一章(初)
|天国《てんごく》の|十二《じふに》の|柱立《はしらた》たむまで
|霊山会場《れいざんゑぢやう》は|淋《さび》しかるらむ 第二一章(初)