出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語64b-88-1 | 1925/08 | 山河草木卯 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=5660
第六十四巻下余白歌
いそのかみ|古事記《ふることぶみ》は|高光《たかひか》る
|天津日継《あまつひつぎ》のしるべなりけり 序文(初)
ちはやふる|神《かみ》の|本宮《もとみや》たづぬれば
|綾《あや》の|高天《たかま》の|原《はら》にありけり 序文(初)
|大本《おほもと》の|神《かみ》の|教《をしへ》の|言《こと》の|葉《は》は
すべての|人《ひと》の|薬《くすり》ともなれ 序文(初)
わたつみの|深《ふか》き|恵《めぐ》みを|覚《さと》りけり
|棚無《たなな》し|舟《ふね》に|渡《わた》る|荒海《あらうみ》 総説(初)
かずおほく|教《をしへ》はあれど|惟神《かむながら》
|我《わ》が|大本《おほもと》の|教《のり》は|奇《く》すしも 総説(初)
たにだにの|小川《をがは》の|水《みづ》も|末《すゑ》つひに
|流《なが》れ|合《あは》して|海《うみ》となりゆく 第一章(初)
あほ|烏夕《がらすゆふべ》を|告《つ》ぐる|世《よ》の|中《なか》に
あかつきうたふかささぎの|声《こゑ》 第四章(初)
|千年経《ちとせふ》る|鶴《つる》は|枯《か》れたる|松《まつが》ケ|枝《え》に
すくふ|例《ためし》のなき|世《よ》なりけり 第四章(初)
|潜竜《せんりう》も|時来《ときき》にければ|淵《ふち》を出でて
|大空高《おほそらたか》く|登《のぼ》らむとぞする 第五章(初)
わが|庭《には》に|陽《ひ》はさしそめてまがつみの
|影《かげ》は|次第《しだい》に|消《き》え|亡《う》せにけり 第五章(初)
|澄《す》みわたる|朝《あさ》の|大空《おほぞら》ながむれば
|真如《しんによ》の|太陽暉《たいやうかがや》き|渡《わた》れり 第五章(初)
すみきりし|朝《あさ》の|太陽《おほひ》は|大空《おほぞら》に
|真如《しんによ》の|光投《ひかりな》げてかがやく 第六章(初)
|瑞《みづ》みたま|月《つき》の|光《ひかり》をながむれば
|真如《しんによ》の|空《そら》に|玉《たま》をかざれる 第八章(初)
ねの|国《くに》へ|落《お》ち|行《ゆ》く|身魂《みたま》をあはれみて
|直日《なほひ》の|神《かみ》は|現《あ》れましにけり 第十章(初)
なす|事《こと》も|無《な》くて|月日《つきひ》を|送《おく》りなば
|人《ひと》と|生《うま》れし|甲斐無《かひな》かるべし 第十章(初)
むかしより|仏《ほとけ》いつきし|祖々《おやおや》を
|神《かみ》と|祭《まつ》りて|厚《あつ》く|仕《つか》へむ 第十章(初)
|暁《あかつき》の|空《そら》を|五色《ごしき》にそめながら
|天津日《あまつひ》の|神雲路《かみくもち》を|昇《のぼ》らす 第十四章(初)
|神《かみ》の|世《よ》は|一度《いちど》に|開《ひら》く|梅《うめ》の|花《はな》
|国常立《くにとこたち》のいづの|光《ひかり》に 第十四章(初)
れい|学《がく》をまなぶは|良《よ》けれどたましひを
|洗《あら》ひ|清《きよ》めしその|上《うへ》にせよ 第十五章(初)
うろたえて|道踏《みちふ》み|外《はづ》しぬかるみへ
|落《おち》るは|神《かみ》に|暗《くら》き|人《ひと》なり 第十七章(初)
|奥山《おくやま》に|楓《かへで》は|照《て》れど|道《みち》なくば
|鹿《しか》より|外《ほか》に|知《し》るものも|無《な》し 第十七章(初)
|奇魂智慧《くしみたまちゑ》の|鏡《かがみ》の|明《あか》ければ
|来《く》る|世《よ》の|事《こと》も|写《うつ》るなりけり 第二十章(初)
やほよろづ|神《かみ》ある|中《なか》に|常立《とこたち》の
|神《かみ》は|御国《みくに》の|本《もと》つ|大神《おほかみ》 第二十一章(初)
まくらがり|迷子《まいご》ばかりが|寄合《よりあ》ひて
|神《かみ》の|恵《めぐみ》を|知《し》らずかこつも 第二十二章(初)
ふるさとの|空打《そらう》ち|仰《あふ》ぎ|思《おも》ふかな
わが|産土《うぶすな》のふかき|恵《めぐ》みを 第二十二章(初)