出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語62-88-1 | 1923/05 | 山河草木丑 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=3562
第六十二巻余白歌
はかなきは|人《ひと》の|命《いのち》と|知《し》りながら
|命《いのち》の|神《かみ》を|知《し》らぬおろかさ 序歌(初)
すぎし|世《よ》のあはれをかこつ|人心《ひとごごろ》
|神《かみ》しなければ|如何《いか》で|忘《わす》れむ 序歌(初)
にぎはしく|家《いへ》とみ|栄《さか》えゆく|人《ひと》は
|皇大神《すめおほかみ》のみちを|歩《あゆ》める 序歌(初)
|何時《いつ》の|日《ひ》かウラルの|嵐《あらし》|日本《ひのもと》の
|空《そら》に|向《むか》つて|吹《ふ》かむとするも 第二章(王仁校正)
|太平洋浪立《たいへいやうなみた》ち|騒《さは》ぎ|日本《ひのもと》の
|秋津島根《あきつしまね》を|呑《の》まむとぞせり
(昭和九年二月十九日) 第二章(王仁校正)
ゆめの|世《よ》に|夢《ゆめ》を|見《み》るてふ|人《ひと》の|世《よ》も
|神《かみ》の|御声《みこゑ》に|醒《さ》めざるはなし 第五章(初)
みわたせば|野《の》にも|山《やま》にも|皇神《すめかみ》の
|恵《めぐ》みの|花《はな》は|咲《さ》きみちてあり 第五章(初)
しづたまき|数《かず》にも|入《い》らぬ|身《み》にしあれど
|厚《あつ》き|守《まも》りの|添《そ》ふぞ|嬉《うれ》しき 第五章(初)
|紀《き》の|国《くに》の|旅《たび》を|重《かさ》ねてさまざまの
|思想《しさう》の|浪《なみ》を|安《やす》く|渡《わた》りぬ 第七章(王仁校正)
|中道《ちうだう》を|辿《たど》る|吾身《わがみ》に|迫《せま》り|来《く》る
|左《ひだり》と|右《みぎ》の|矛《ほこ》の|弱《よわ》きも
(昭和九年十一月十九日) 第七章(王仁校正)
|古今東西《ここんとうざい》の|聖者《せいじや》が|夢《ゆめ》にも|知《し》らざりし
|皇道経済《くわうだうけいざい》を|吾《われ》は|説《と》くなり 第二十章(王仁校正)
|皇道経済《くわうだうけいざい》|実行《じつかう》さるる|暁《あかつき》は
|只一人《ただいちにん》の|落武者《おちむしや》もなし
(昭和九年十一月二十二日) 第二十章(王仁校正)
|天《あま》かけり|国《くに》かけりつつ|吾魂《わがたま》は
|国《くに》の|遠近巡《おちこちめぐ》りて|止《や》まずも 第三十一章(王仁校正)
|一切万事更生《いつさいばんじかうせい》すべき|時《とき》は|来《き》ぬ
|非常時《ひじやうじ》の|声四方《こゑよも》に|挙《あが》りて
(昭和九月十一月二十六日) 第三十一章(王仁校正)
※初は初版、王仁校正は王仁校正本の略