出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語62-0-1 | 1923/05 | 山河草木丑 序歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=1499
序歌
一、高砂(謡曲)
磯輪垣の、秀妻の国に打ち寄する、浪は静かに泰平の、鼓を打ち、御代も治まる天津風、いそふく神の宝舟、栄えの神に相生の、松のみどりのうるはしけれ。かくも尊き神国に、住める御民ぞ豊かなる、いづの恵ぞありがたき いづの恵ぞありがたき。
二、玉の井(謡曲)
尽せぬ生命の真清水は、いや永久に湧き出にけり。神の恵を汲みて知る、心の底の曇りなき、月の桂の澄み渡る、瑞の光に照されて、連理の枝の影きよく、あした夕べに溢れ出づる。玉の井の深き契ぞたのもしき 深き契ぞたのもしき。
三、老松(謡曲)
綾の高天原に、その名も清く老松の、みどりの色の、あでやかさ、汚れは露白梅の、花の香の、千代にかをりて、行末永久に神垣守、栄えの園に楽もしく、夜を守るこそ目出度けれ。五六七の御代を知食す皇大神は、ここも同じ名の、天津御空の高天原に、楽しく栄えて紅の、花も常磐の松も諸共に、万代の春とかや、千代万代の春とかや。
大正十二年五月十六日
君が代は 千代に坐しませ
八千代に 坐しませ
さざれ石の 巌となりて
苔の生すまで おはしませ
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