出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語59-88-11923/04真善美愛戌 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=6756

第五十九巻余白歌
もろこしの|山野《やまの》を|幾《いく》つ|踏《ふ》みこえて
    |神《かみ》は|忽《たちま》ち|降《くだ》りたまはむ     総説歌(初)
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|御業《みわざ》に|仕《つか》へむと
    おもふの|余《あま》り|皆忘《みなわす》れけり     総説歌(初)
|回天《くわいてん》の|大業《たいげふ》|立《た》てて|大陸《たいりく》を
    |治《をさ》め|開《ひら》くと|勇《いさ》む|御子等《みこたち》     総説歌(初)
|古《いにしへ》も|今《いま》も|変《か》はらぬ|人心《ひとごころ》
    |自愛《じあい》に|燃《も》ゆる|暗世《やみよ》なるかも    第二章(初)
|地《ち》の|上《うへ》に|善《ぜん》といふもの|影《かげ》もなし
    |自己愛《じこあい》つよき|人《ひと》の|世《よ》なれば    第四章(初)
|愛《あい》といひ|善《ぜん》と|称《とな》ふも|世《よ》の|中《なか》に
    |自己愛《じこあい》とぐる|為《ため》の|偽《いつは》り     第四章(初)
|数千年永《すうせんねんなが》き|歴史《れきし》をひもとけば
    |自愛《じあい》によゑる|人《ひと》の|足《あし》あと     第五章(初)
|小雲川《こくもがは》|並木松ケ枝《なみきまつがへ》|魚躍《うおおど》る
    されど|流《なが》れは|静《しづか》なりけり   第五章(初)
|綾部不二《あやべふじ》|清《きよ》く|涼《すず》しく|新緑《しんりよく》の
    |衣《ころも》をまとひて|小雲川《こくもがは》に|沈《しづ》む   第五章(初)
まだ|惜《お》しき|躑躅《つつじ》の|花《はな》を|採《と》り|去《さ》りぬ
    |来《きた》らむ|夏《なつ》の|盛《さか》り|見《み》むとて     第五章(初)
|丸山《まるやま》の|樹々《きぎ》のみどりの|色々《いろいろ》に
    |人《ひと》のながむる|浮世《うきよ》なりけり    第七章(初〉
|雲低《くもひく》ふ|松ケ枝《まつがえ》|高《たか》し|小雲川《こくもがは》
    |流《なが》るる|風《かぜ》もいと|静《しづ》かにて    第七章(初)
|久々《ひさびさ》に|綾《あや》の|聖地《せいち》にかへり|見《み》れば
    また|亀岡《かめおか》の|疎《うと》まるるかな    第一〇章(初)
いつまでもあやべに|居《ゐ》よと|子等《こら》はいふ
    |心二《こころふた》つになりし|今日《けふ》かな   第一一章(初)
こんもりと|茂《しげ》れる|綾《あや》のその|見《み》れば
    かへりたくなし|天恩郷《てんおんきやう》に   第一一章(初)
|天国《てんごく》に|昇《のぼ》りて|御園《みその》をながむれば
    |月照山《げつせうざん》も|物《もの》の|数《かず》かは      第一二章(初)
|五月雨《さみだれ》に|躑躅《つつじ》の|花《はな》のばらばらと
    |紅《あけ》にそめたり|庭《には》の|面《おもて》を    第一二章(初)

  出放題
|心《こころ》に|懸《か》け|時計《とけい》
ほつ|時計《とけい》-|捨《す》て|時計《とけい》
|柱時計《はしらとけい》-|置《お》い|時計
大本《とけいおほもと》も|時《とき》の|力《ちから》で
|自然《しぜん》に|謎時計《なぞとけい》-|雪《ゆき》が|時計《とけい》        第一四章(初)

|雲《くも》ひくし|山《やま》も|煙《けむ》りてほととぎす
|小雲川《こくもかは》|水濁《みづにご》りて|鮎《あゆ》ふとる
|祥雲閣山《しやううんかくやま》と|川《かは》とのあいつづみ
|瑞祥《ずゐしやう》の|雲《くも》たなびきていらか|照《て》り
|雨後《うき》の|松梢《まつこずゑ》に|露《つゆ》の|月《つき》の|玉《たま》       第一七章(初)

|来《き》て|見《み》れば|散《ち》りてあとなし|藤《ふぢ》の|花《はな》
|女院寺寂《によゐんでらさび》しく|光《ひか》る|杜若花《かきつばた》        第一九章(初)

|婆痴《ばち》あたり|夏《なつ》の|最中《さいちう》に
|汗《あせ》かいて|高《たか》い|炭《すみ》たき
|火《ひ》ばちにあたり|貧乏《びんばふ》するのも
あたりまへ             第二一章(初)

|天地《あめつち》の|誠《まこと》の|道《みち》を|悟《さと》りなば
    |全大宇宙《ぜんだいうちう》はわがものとなる   第二三章(初)
|天《てん》と|地《ち》を|丸《まる》めむとして|大王仁《おほおに》が
    |全大宇宙《ぜんだいうちう》に|大活入《だいくわつい》れるも   第二四章(初)
|日月《じつげつ》の|恵《めぐ》みをうけて|委曲《まつぷさ》に
    |説《と》き|明《あか》したる|此《こ》の|物語《ものがたり》     第二五章(初)
いそのかみ|古《ふる》き|神代《かみよ》の|出来事《できごと》を
    |今新《いまあたら》しく|説《と》き|明《あか》すなり   第二五章(初)
|千早振《ちはやふ》る|神《かみ》に|習《なら》ひて|愛善《あいぜん》の
    |道《みち》につとむる|人《ひと》は|神《かみ》なり    第二五章(初)