出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語59-0-21923/04真善美愛戌 総説歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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本文    文字数=1366

総説歌

 昨夜見た見た不思議な夢を  顔さへ知らぬ神人と
 日本海の空高く  黄金の翼に乗せられて
 金剛不壊の山の根に  何の苦も無く降りて行く
 弥勒菩薩と呼ぶ声に  ハツと気が付き我身を見れば
 紫磨黄金の肌となり  諸々の天人に囲まれて
 世界の人の前に立ち  宣る言霊は苦聖諦
 世界一度に集聖諦  神に反きし曲霊の
 終りを示す滅聖諦  漸く至誠が現はれて
 公平無私の更生主と  仰がれながら道聖諦
 完全に委曲に説き出す  天地忽ち震動し
 山の尾の上や河の瀬や  海を披いて寄り来たる
 神の出口の口車  道法礼節遅滞なく
 治まり海の内外も  互に睦び親しみて
 一天一地一神の  治世を見るこそ尊けれ
 折から過ぐる春風の  窓打つ声に眼さむれば
 月の光はキラキラと  二階の方舟照らしつつ
 ニコニコニコと笑みたまふ  あゝ惟神々々
 御霊幸はへましませよ。  

   大正十二年四月三日
      於皆生温泉場   王仁識

 今日京へ上りてきのゑのたび休み



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