出口王仁三郎 文献検索

リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/kihshow.php?KAN=58&HEN=0&SYOU=1&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=&CD=

原著名出版年月表題作者その他
物語58-0-11923/03真善美愛酉 序文王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
詳細情報:
場面:

あらすじ
大正12年3月30日午後3時
名称


 
本文    文字数=909

序文

 本巻もまた例の如く三日の間に口述編纂を終りました。着手(三月廿八日)以来天候険悪にして、夜見の浜に打寄する激浪怒濤の響きや、硝子戸を暴風の揺る音、春雨の声、並に東北隣の旅亭に聞こゆる三味線、安来節の声等に合せ口述の拍子を採りながら諄々として進み行く。

 出雲富士ほど苦労はしても
  末を松江で気は安来

 この歌の文句を栞となしながら、末の代のため松の神世、五六七の神代の教草の一端にもと、油の渇きし口車、湯茶をガブガブ呑みながら、口述台に安臥して神の儘に儘に述べ終る。筆者は加藤、北村両氏にして前巻も同様なり。アア惟神御霊の恩頼を謹み感謝し奉る。
   大正十二年三月三十日午后三時



オニドでるび付原文を読む    オニド霊界物語Web