出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語57-0-21923/03真善美愛申 総説歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
詳細情報:
場面:

あらすじ
エスペラント、ハバイ教、紅卍字教、普化教も元津大神の御経綸
名称


 
本文    文字数=2449

総説歌

 神が表に現はれて  善と悪とを立別ける
 善の中にも悪があり  悪の中にも善がある
 善悪正邪はオーニーの  知識の程度で判らない
 ただ何事も惟神  神の御旨に任すのみ
 この世を造りし神直日  心も広き大直日
 ただ何事も人の世は  直日に見直し聞き直し
 世の過ちは宣り直せ  人は神の子神の宮
 天津使のエンゼルの  その精霊に神格を
 充され肉体人に容り  天地経綸の神業に
 奉仕せむため生れ来ぬ  アヽ惟神々々
 御霊幸はへましまして  この世の終りに日地月
 誠の神が降りまし  瑞の御霊に神業を
 任さし玉ひし尊さよ  世は常暗となり果てて
 黒白も判かぬ時なれど  光の神は御空より
 鳩の如くに降りまし  空前絶後の神業を
 経綸さるるぞ有難き  国の御祖の大御神
 厳の精霊に神格を  充たし予言者の体により
 出口の守と現れて  この世を照し玉ふ世は
 漸く近づき来りけり  仰ぎ敬へ四方の国
 青人草の末までも  三五教の御教は
 最後の光明艮めなり  眼を醒ませ耳開き
 神の生宮予言者の  貴の言霊守るべし
 アヽ惟神々々  御霊幸はへましませよ
 朝日は照るとも曇るとも  月は盈つとも虧くるとも
 地震り海は浅するとも  誠一つは世を救ふ
 エスペラントやバハイ教  紅卍字教や普化教も
 残らず元津大神の  仕組み給ひし御経綸
 その外諸々の神教は  この世の末に現はれて
 世を立直すためぞかし  国会開きが始まりて
 十二の流れ一時に  清く流るる和田の原
 底井も知れぬ海潮の  深き思ひぞ計れかし
 いよいよ五六七の世となれば  山河草木言ふも更
 禽獣虫魚も押並べて  神の仁慈の露にぬれ
 一入清き霊光を  照らし栄ふる世とならむ
 仰ぎ敬へ神の徳  慶び奉れ神の愛。

   大正十二年旧二月十日
               皆生温泉にて



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