出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語52-88-11923/02真善美愛卯 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=9626

第五十二巻余白歌
|白雲《しらくも》の|遠《とほ》き|国《くに》までいつみたま
    かがやき|初《そ》めぬ|月《つき》の|光《ひかり》に   総説代用(初)
|三五《あななひ》の|月《つき》のをしへの|神宝《みたから》は
    |愛《あい》と|信《しん》との|言霊《ことたま》の|水火《いき》     総説代用(初)
みつ|御玉《みたま》|五《い》つの|御玉《みたま》の|神宝《かむだから》
    |光《ひかり》かがやく|時《とき》は|来《き》にけり   総説代用(初)
|唐土《もろこし》の|室屋《むろや》を|免《のが》れ|今《いま》はまた
    しこの|岩屋《いはや》に|入《い》る|地虫《ぢむし》かな   第一章(初)
まめ|人《ひと》の|真心《まごころ》こめて|送《おく》り|来《く》る
    |書《ふみ》の|墨色《すみいろ》かがやき|渡《わた》る     第一章(初)
|甲子《きのえね》の|文月《ふづき》|十二《じふに》の|夜半《よなか》ごろ
    |地震《ないふる》ありぬ|神《かみ》の|示《しめ》しの     第二章(初)
|火星《くわせい》てふ|怪《あや》しき|光近《ひかりちか》づきぬ
    |心《こころ》ゆるすな|諸《もも》の|国人《くにびと》      第二章(初)
|行《ゆ》く|先《さき》は|洪水《みづ》か|嵐《あらし》か|地震《ないふる》か
    |瑞《みづ》の|御魂《みたま》のこころ|騒《さわ》ぐも    第四章(初)
|水分《みくまり》の|神《かみ》も|怒《いか》るか|夏《なつ》の|日《ひ》に
    |雨《あめ》を|与《あた》へぬことの|忌々《ゆゆ》しき    第四章(初)
|世《よ》を|洗《あら》ふ|水《みづ》の|御魂《みたま》をなやめたる
    |神《かみ》の|戒《いまし》め|知《し》るや|知《し》らずや    第四章(初)
|白昼《はくちう》に|王星《わうせい》|現《あら》はる|今《いま》の|世《よ》は
    |人《ひと》の|心《こころ》のはげしきを|知《し》る    第八章(初)
|曲神《まがかみ》の|世《よ》の|終《をは》りかも|思《おも》はざる
    |災厄《さいやく》ばかり|次《つ》ぎ|次《つ》ぎ|臻《いた》るも    第八章(初)
|世《よ》の|柱《はしら》|弥勒《みろく》の|神《かみ》を|苦《くる》しめし
    |邪神《まがみ》の|亡《ほろ》ぶ|節《ふし》は|来《き》にけり     第八章(初)
|天《あめ》の|下《した》|神人愛《しんじんあい》のためならば
    たとへ|死《し》するも|厭《いと》はざるべし   第九章(初)
|千万《ちよろづ》のなやみに|遇《あ》ひてひるまぬは
    |五六七《みろく》の|神《かみ》の|力《ちから》なりけり    第十章(初)
|天《てん》も|地《ち》も|万物更始《ばんぶつかうし》の|秋《あき》の|空《そら》に
    |火星《くわせい》は|近《ちか》づき|光《ひか》り|輝《かがや》く    第十一章(初)
|主《す》の|神《かみ》は|天《あめ》と|地《つち》とに|不可思議《ふかしぎ》を
    |示《しめ》し|給《たま》へど|悟《さと》るものなし    第十二(初)
|行《ゆ》く|先《さき》の|世《よ》を|偲《しの》びては|涙《なみだ》しぬ
    |曲津《まがつ》の|神《かみ》のなげきの|状《さま》を    第十二章(初)
|万有《ばんいう》に|生命《いのち》の|水《みづ》をそそぐより
    われは|一《ひと》つの|希望《のぞみ》だもなし   第十二章(初)
|世《よ》を|思《おも》ふわが|心根《こころね》も|何時《いつ》の|日《ひ》か
    |現《あら》はれ|初《そ》めて|御代《みよ》を|照《て》らさむ  第十三章(初)
|古《いにしへ》の|神《かみ》のいはれを|菊月《きくづき》の
    |吉《よ》き|日《ひ》の|空《そら》に|金鵄高舞《きんしたかま》ふ    第十三章(初)
|紫《むらさき》の|玉《たま》の|御稜威《みいづ》を|現《あら》はして
    |名《な》を|高砂《たかさご》の|神遊《かみあそ》びせむ     第十三章(初)
|三《み》ツ|五《い》ツの|二柱神睦《ふたはしらがみむつ》まじく
    |世《よ》を|守《まも》ります|時《とき》は|甲子《きのえね》    第十五章(初)
|五十五《ごじふご》の|春《はる》を|迎《むか》へしと|人《ひと》はいふ
    |三十路《みそぢ》の|花《はな》の|盛《さか》りの|吾《われ》を    第十八章(初)
|高砂《たかさご》の|松《まつ》の|根本《ねもと》に|現《あら》はれし
    |尉《じやう》と|姥《うば》とは|大本《おほもと》に|入《い》りぬ   第十八章(初)
|散《ち》り|果《は》てて|踏《ふ》まるる|花《はな》も|幹《みき》に|根《ね》の
    ある|白梅《しらうめ》は|又《また》の|春《はる》に|咲《さ》く    第十八章(初)
|高熊《たかくま》の|巌《いはほ》の|上《うへ》に|坐禅《ざぜん》して
    |現神幽《げんしんいう》を|尻《しり》くさる|鰐《わに》      第二十章(初)
|信徒《まめひと》の|心《こころ》くばりてわが|為《ため》に
    つくすを|見《み》れば|嬉《うれ》し|悲《かな》しき   第二十章(初)
|村肝《むらきも》の|心《こころ》を|千々《ちぢ》に|砕《くだ》けども
    |思《おも》ひに|任《まか》せぬ|吾《われ》なりにけり   第二十章(初)
|胸板《むないた》を|射貫《ゐぬ》くが|如《ごと》き|玉章《たまずき》を
    |時々《ときどき》|受《う》くる|身《み》こそ|苦《くる》しき   第二十二章(初)
|父上《ちちうへ》と|慕《した》ふ|養子《ようし》の|玉章《たまずさ》を
    |読《よ》む|度《た》びごとに|涙《なみだ》にしたる  第二十二章(初)
かむながら|思《おも》ひ|出《だ》してはほほゑみぬ
    |神《かみ》に|在《あ》りてふ|吾《われ》かへり|見《み》て  第二十二章(初)
|鬼大蛇邪神《おにをろちじやしん》の|荒《すさ》ぶ|暗《やみ》の|世《よ》は
    |蛍《ほたる》の|光《ひかり》さへも|嫌《きら》はる   第二十二章(初)
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|恵《めぐ》みの|露深《つゆふか》く
    |潤《うるほ》ひにけり|日蔭《ひかげ》の|花《はな》も   第二十四章(初)
|麻柱《あななひ》の|信徒《まめひと》たちの|身《み》の|幸《さち》を
    |聞《き》くは|何《なに》より|嬉《うれ》しかりけり  第二十四章(初)
わが|思《おも》ふ|心《こころ》のたけを|教子《をしヘご》と
    |語《かた》り|合《あ》ふ|間《ま》に|閉《と》づる|窓《まど》の|戸《と》  第二十四章(初)
|三五《あななひ》の|月《つき》の|光《ひかり》のなかりせば
    かほどに|雲《くも》のなやみ|受《う》けまじ 第二十五章(初)
|瑞《みづみづ》々し|三五《さんご》の|月《つき》も|光《ひかり》なくば
    |今日《けふ》の|歎《なげ》きの|雲《くも》はかからじ  第二十五章(初)
|邪神《まがかみ》は|光《ひかり》を|恐《おそ》れ|暗《やみ》の|夜《よ》を
    |生命《いのち》の|綱《つな》と|頼《たの》むものなり   第二十六章(初)
|玉《たま》の|井《ゐ》の|水《みづ》も|濁《にご》りてうつらずば
    |汲《く》み|干《ほ》す|人《ひと》のいかであるべき 第二十六章(初)