出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/kihshow.php?KAN=50&HEN=88&SYOU=1&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=&CD=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語50-88-1 | 1923/01 | 真善美愛丑 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
|
本文 文字数=6678
第五十巻余白歌
みろくの|世《よ》|間近《まぢか》くなりて|甲子《きのえね》の
|秋《あき》のみまつり|遙《はる》かに|拝《ろが》むも 第二章(初)
|神《かみ》の|国《くに》|霊界聖談《れいかいせいだん》など|読《よ》みて
|秋《あき》の|長夜《ながよ》を|天国《てんごく》に|遊《あそ》ぶ 第四章(初)
|湧《わ》き|出《い》づる|思想《しさう》の|泉汲《いづみく》みておく
|術《すべ》さへもなき|今日《けふ》のわれかな 第四章(初)
|神《かみがみ》々の|御宣《みのり》を|伝《つた》へ|示《しめ》さむと
おもふ|甲斐《かひ》なき|今日《けふ》の|吾《われ》なり 第四章(初)
久験録
甲子旧五月二十三朝 富士山上現三個太陽
中央白光左右円像赤 次自七月十一至十三
晴空月面有薄蝕天変 古聖相伝日国家凶兆
(大正十一年十月二十二日) 第八章(初)
|赤心《まごころ》のあらむ|限《かぎ》りを|尽《つく》しつつ
|天《てん》にとどかむ|時待《ときま》つ|久《ひさ》しさ 第九章(初)
ままならぬ|身《み》を|横《よこ》たへて|待《ま》ち|佗《わ》びぬ
|晴《は》れて|輝《かがや》く|月日《つきひ》の|空《そら》を 第十四章(初)
かねてより|斯《か》くと|知《し》りつつ|夜《よ》な|夜《よ》なに
|世《よ》の|行《ゆ》く|末《すゑ》を|今更《いまさら》なげくも 第十四章(初)
|言問《ことと》はむ|人《ひと》さへもなきわが|身《み》には
|窓下《さうか》の|読書頼《どくしよたよ》りなりけり 第十四章(初)
ひむがしの|空《そら》を|眺《なが》めて|思《おも》ふかな
|生日足日《いくひたるひ》の|吉《よ》き|日《ひ》あれよと 第十四章(初)
わが|思《おも》ふ|心《こころ》の|一《ひと》つ|通《かよ》ひなば
|九十九《つくも》の|峯《みね》も|安《やす》く|越《こ》ゆべし 第十五章(初)
|偉大《ゐだい》なる|神《かみ》の|光《ひか》りを|力《ちから》とし
いつの|御年《みとし》の|春《はる》を待つなり 第十六章(初)
|甲子《きのえね》の|空《そら》をみとせの|艮《うしとら》は
|世《よ》に|例《ため》しなき|雲《くも》のゆきかひ 第十七章(初)
|三五《あななひ》の|月《つき》さへ|面《おもて》を|曇《くも》らして
なげき|給《たま》はむ|巡《めぐ》り|来《く》る|世《よ》を 第十七章(初)
|大小《だいせう》の|三《みつ》の|災《わざはひ》|起《おこ》るとも
みままにならば|確《たしか》に|救《すく》はむ 第十七章(初)
|唐土《もろこし》の|蛸間《たこま》の|山《やま》に|嵐《あらし》して
|野辺《のべ》の|百草《ももくさ》|寒《さむ》さに|慄《ふる》ふも 第十八章(初)
|事《こと》しあらば|志古《しこ》の|岩窟押《いはやどお》し|開《ひら》き
|瑞《みづ》の|御魂《みたま》の|世《よ》の|守《まも》り|得《え》よ 第十八章(初)
|天地《あめつち》は|変《かは》らざれども|曲津見《まがつみ》の
|荒《すさ》ぶ|暗世《やみよ》は|亡《ほろ》び|失《う》すらむ 第二十章(初)
|東《ひむがし》の|空《そら》まだ|明《あ》けず|暁《あかつき》の
|光《ひかり》の|底《そこ》に|吾《われ》は|雄健《をたけ》ぶ 第二十章(初)
|皇道《くわうだう》の|真意《しんい》を|知《し》らぬ|政乱家《せいらんか》の
|得意顔《とくいがほ》なる|御代《みよ》は|淋《さび》しき 第二十章(三)
|三五《さんご》の|玉《たま》〔その二〕
|三《み》ツの玉
|竜館桶伏山《たつやかたをけふせやま》の|聖場《せいぢやう》は
|金剛不壊《こんがうふゑ》の|如意宝珠《によいほつしゆ》なり
|紫《むらさき》の|珍《うづ》の|神宝《たから》は|万寿苑《まんじゆゑん》
|永劫不滅《えいがふふめつ》の|霊地《れいち》なりけり
|黄金《わうごん》の|玉《たま》の|台《うてな》は|高熊《たかくま》の
|四十八《しじふはち》なす|宝座《はうざ》なりけり 巻末(初)
|五《い》ツの玉
|紫《むらさき》の|麻邇《まに》の|宝珠《ほつしゆ》は|厳御魂《いづみたま》
|瑞《みづ》の|御魂《みたま》の|経綸《しぐみ》なりけり
|赤色《あかいろ》のマニの|宝珠《ほつしゆ》は|信徒《まめひと》の
|神国《みくに》を|守《まも》る|大和魂《やまとだましひ》
|白色《はくしよく》のマニの|宝珠《ほつしゆ》は|水晶《すゐしやう》に
|研《みが》き|上《あ》げたる|御魂《みたま》なりけり
|青色《あをいろ》のマニの|宝珠《ほつしゆ》は|愛信《あいしん》の
|誠《まこと》あらはす|力《ちから》なりけり
|黄《き》なる|色《いろ》のマニの|宝珠《ほつしゆ》は|遠近《をちこち》の
|信徒《まめひと》の|持《も》つ|誠《まこと》なりけり 巻末(初)