出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語50-0-11923/01真善美愛丑 序文王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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あらすじ
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名称


 
本文    文字数=1838

序文

 顧みれば、大正十年十月十八日、松雲閣において霊界物語と題し口述筆記を始めしより、十六ケ月目、漸く五十巻を編纂せり。この間種々の故障のため、着手日数は二百日内外の口述にて本巻に到達せり。しかして本日は、大正十二年一月二十三日、この数字を合算すれば三十六となり、みろくに因む。また旧暦にては大正十一年十二月七日、この数字を合算すれば三十となり、三ツの御魂に因みたる吉日なり、また以て一奇と謂ふべし。霊界物語第一巻より第十二巻までを第一輯とし改めて「霊主体従」と題し、第十三巻より第廿四巻までを「如意宝珠」と題し、第廿五巻より第卅六巻までを第三輯とし「海洋万里」と題し、第卅七巻より第四十八巻までを第四輯とし「舎身活躍」と題し、第五輯に当る「真善美愛」と題せる物語を漸く茲に第二巻まで口述編纂を了りたり。何れも一題目ごとに三百六十頁十二冊、計四千三百二十頁と相成る次第なり。アア瑞月は精神上及び肉体上の大なる束縛を受けたる身ながらも、大神の恩寵と筆録者諸弟の熱烈なる努力とによつて、茲に五十巻の大峠を越えたるは実に人間事とはどうしても思はれないのであります。希はくば大本の信者はいふも更なり、大方具眼の士はこの熱血より迸り出でたる作物を愛読あつて、宇宙の大精神を了知し、人として世に処すべき指針となし給はむことを。 謹言。
   大正十二年一月廿三日 旧大正十一年十二月七日
      於伊豆湯ケ島仮教主館 王仁識



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