出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語49-88-11923/01真善美愛子 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=7040

第四十九巻余白歌
みろく四十七文字
みろくなる。いつ。あらはれて。よをまもり。
ときわのふゆ。おさめぬすえ。ほかへそ。
せゐしね。やちこゑに。うたひ。けむ。
        (大正十三年十月十三日)   総説(初)

霊界物語
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|御旨《みむね》を|明《あき》らかに
    |悟《さと》るは|是《これ》の|神書《みふみ》なりけり
|天国《てんごく》や|中有界《ちううかい》や|地獄道《ぢごくだう》
    |詳細《つぶさ》に|覚《さと》る|神《かみ》の|書《ふみ》かな
|日《ひ》と|月《つき》を|重《かさ》ねて|見《み》れば|此書《このふみ》の
    まことの|心明《こころあき》らかとなる
(大正十三年十月十四日)   総説(初)

|根《ね》の|国《くに》の|高天原《たかあまはら》に|在《あ》る|我《われ》は
    この|物語生命《ものがたりいのち》なりけり     第二章(初)
|物語《ものがたり》|読《よ》む|度《たび》ごとに|根《ね》の|国《くに》も
    |高天原《たかあまはら》の|心地《ここち》するなり      第二章(初)
この|神書《しんしよ》もし|無《な》かりせば|地《ち》の|上《うへ》に
    |弥勒《みろく》の|神世《かみよ》は|開《ひら》けざらまし    第二章(初)
いたつきの|身《み》を|横《よこ》たへて|述《の》べおきし
    この|物語《ものがたり》は|月《つき》の|血《ち》の|露《つゆ》     第三章(初)

天国天人
|最奥《さいあう》の|霊天国《れいてんごく》に|住《す》む|人《ひと》は
    |無垢清浄《むくしやうじやう》の|真裸体《まつぱだか》なり    第三章(初)

十二支読込み
|丑寅《うしとら》は|未申《ひつじさる》かみ|籠《こも》りいぬ
    たつねさとりしうゐのうまし|道《じ》  第五章(初)
|天《あめ》の|下四方《したよも》の|国々《くにぐに》|果《は》てもなく
    |生言霊《いくことたま》のみいづ|輝《かがや》く     第五章(初)
|白雲《しらくも》の|海《うみ》の|彼方《かなた》の|国《くに》までも
    |真言《まこと》を|伝《つた》ふ|人《ひと》ぞ|雄々《をを》しき     第五章(初)
|愛《あい》の|善《ぜん》|信《しん》の|真《しん》をば|真向《まつかう》に
    かざして|進《すす》め|海《うみ》の|外《そと》まで    第六章(初)
|万有愛真《ばんいうあいしん》の|教《をしへ》をどこまでも
    |開《ひら》かにや|止《や》まぬ|命限《いのちかぎ》りは    第六章(初)
|大神《おほかみ》の|依《よ》さしに|酬《むく》ゆる|時《とき》は|来《き》ぬ
    エス|語《ご》に|英語支那語宣伝《えいごしなごせんでん》     第七章(初)
|歎《なげ》かひの|中《なか》より|亦《また》もほほゑみぬ
    |海外宣伝《かいぐわいせんでん》|思《おも》ひ|浮《うか》べて      第七章(初)
|三千年《みちとせ》の|桃《もも》の|花《はな》と|果《み》ひと|時《とき》に
    |開《ひら》いて|実《みの》る|春《はる》は|来《き》にけり     第七章(初)

|未決檻《みけつかん》にて
|若草《わかくさ》の|妻子《つまこ》に|逢《あ》ひし|時《とき》こそは
    |根底《ねそこ》の|淵《ふち》を|浮《うか》ぶ|心地《ここち》せり     第十章(初)
|岩屋戸《いはやど》の|開《ひら》くを|待《ま》つ|間《ま》|長月《ながつき》の
    |三五《さんご》の|空《そら》に|微光《びくわう》だもなし    第十章(初)
|惟神思《かむながらおも》ひ|直《なほ》してまた|笑《ゑ》みぬ
    |霊《みたま》に|生《い》くてふ|吾《われ》をかへりみ  第十二章(初)

空顕録 (九言六句)
人類愛是天人所主愛  世間愛自愛即地獄愛
凡人多日博愛慈善道  神眼視之必非真愛善
要愛善天上愛悪地国  可猛省内外両分相違
      (大正十三年九月十九日)   第十四章(初)

功験録
艮坤二神現厳瑞威霊  創開全大宇宙大経綸
不断説愛善真信之道  天明漸来出生稚姫霊
並素尊精霊錦綾聖地  三五月光広照弥勒世
     (大正十三年九月二十一日)   第十五章(初)

苦顕録
瑞月生此土既五十四  永年如一日刻苦精励
奉仕五六七神制鴻業  吁不思遭邪強之暴逆
在身体不自由之境涯  雖然吾神魂活躍乾坤
      (大正十三年十月二十日)   第二十章(初)

小唄
一、|自然界《しぜんかい》より|吾観《われみ》る|時《とき》は   |実《じつ》に|苦《くる》しき|籠《かご》の|鳥《とり》
  |神霊界《しんれいかい》より|見《み》る|時《とき》は    |鳳凰天《ほうわうてん》に|翼《つばさ》を|打《う》つ。
二、|月《つき》さへ|見《み》えぬ|窓《まど》の|内《うち》    |自然界《しぜんかい》には|闇《やみ》なれど
  |神霊界《しんれいかい》に|在《あ》る|吾《われ》は     |胸《むね》に|日月照《じつげつて》り|渡《わた》る。
三、|愛《あい》と|信《しん》との|光《ひかり》と|熱《ねつ》に   |身《み》は|包《つつ》まれた|籠《かご》の|鳥《とり》
  |何時《いつ》か|心《こころ》の|苦《くる》しさを   |忘《わす》れて|月日《つきひ》を|送《おく》るなり。
(大正十三年十月十四日)   第二十章(初)