出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語49-0-1 | 1923/01 | 真善美愛子 序文 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=1611
序文
霊界物語も漸く累計四十九冊に達しました。本巻も着手日数三日間にて完成することを得ました。この時東京の某新聞紙上に天城山麓の八丁池に悪竜六百年以前より潜伏して○○に祟りを成すを以て法華宗の僧が退治せむとその筋へ出願したりとの記事があつたので、直に国家の一大事と考へ霊眼にて洞察するに悪竜どころか魚族一尾も居ない。ただ腹部に髭題目を赤斑にあらはした蠑螈がウヨウヨして居るのみであつた。実に世の中と云ふものは妙なものである。こんな事を大本の人間の口からでも云はうものなら、それこそ大変なことになつたかも知れない。法華経の狂勢には感ずるの外はない。綾部の井上会長より左記の花句が届きましたから御紹介しておきます。
やみにひそむ枉津の神もまつろはむ
言霊の幸月の光に
天城山畔八丁池 聞説千年潜怪螭
何日了縁出崖口 月光澄徹水逶迤
いよいよ本巻より初稚姫の大活動に入りました。迂余曲折波瀾重畳の物語。現幽神三界における宇宙の真相は本輯十二巻の上に展開さるる事となります。信者未信者の区別なく、愛読あつて洪大なる神徳に浴し玉はむことを希望する次第であります。アヽ惟神霊幸倍坐世。
大正十二年一月十六日 於伊豆湯ケ島温泉 湯本館 王仁識
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