出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語45-0-1 | 1922/12 | 舎身活躍申 序文 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=1005
序文
現時の読書界は日に月に堕落して卑猥の稗史小説のみ盛んに流行し、健全なる読物は寥々として暁天の星の如く見る影も無き有様であります。これ心ある人の長大歎息する所であつて人心を害し世を毒すること蓋し測知すべからざるものであります。
迂余曲折波瀾多き現幽神の三界活歴史の側面はこの霊界物語によつて眼前に髣髴たるべく、通俗平易の読物として上乗なりといふも決して王仁の過言にあらざるを信ずるのであります。
幾多の教訓、規箴、明示、暗示を含み春花、秋月、暖衣、飽食、艱苦の何ものたるかを知らざる人をして興奮発揚せしめて、世道と人心を導き、且また大本における信仰浅き信者をしてその嚮ふ所を知らしむるに足ることと信じて止まぬ次第であります。
大正十一年十二月十三日
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