出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語44-0-21922/12舎身活躍未 総説王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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あらすじ
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本文    文字数=1264

総説

 本巻は、三五教の宣伝使治国別命一行が素尊の命により、波斯の国斎苑の神館より、印度に向つて言霊征服戦に出陣の途中、河鹿峠の南坂、祠の森にて玉国別一行に袂を別ち、万公、晴公、五三公、竜公、及び途中において図らずも邂逅した実弟の松彦と共に急坂を下り、山口の森に一宿する折しも怪しき女に出会し、万公その他の供人が驚愕する所や、またその怪女が晴公の実妹であつて二度吃驚する所や、晴公の両親にこの森の中で廻り会ひ互に抱き付き昔を語る悲劇の幕や、野中の森にて一泊の時、白狐の化身に出会しバラモン教の信徒にして斥候兵なるアク、タク、テクの三人が袂を連ねて三五教に帰順し、小北山の神殿に詣でて盲目の受付に境内を案内され、面白き神名を聞かされて驚く所の細かい物語りであります。河鹿川の一本橋の詰で万公の古疵が露見して、二人の婦女に身の行状を改むべく涙と共に説諭され、万公が大に悄気かへり弱り切つて居る面白き物語であります。
  大正十一年十二月九日



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