出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語43-0-11922/11舎身活躍午 序文王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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あらすじ
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本文    文字数=1447

序文

 天地惟神の御庇護の下に口述開始より今日に到り殆ど十三箇月と十日の日子を費し、瑞月霊界物語第四十三巻を亀岡において編纂し了ることを得ました。筆記者も極めて熱心に寝食を忘れて就事されたのは、決して普通事ではありませぬ。しかし本日は大正十一年十一月二十八日陰暦十月十日と云ふ、神の道に取つても最も因縁深き吉祥日であります。冬の初めとはいへ陽気も極めて暖かく、梅花匂ひ花鳥来つて君が代の瑞祥の春を謳ふかとばかり思はるるやうな、気持の良い日であります。十の月十の日はこれ円満具足完全無欠を意味するものです。口述者の瑞月、侍者の鮮月、松の神代(永遠無窮の聖代)に因みたる姓名の松村真澄氏、北光の神の名に因みある北村隆光氏、加ふるに婦人記録者として加藤明子氏の三人は、相変らず綾部より出張してその健腕を振ひ、一言一句を漏らさず拾ひ上げられたことを瑞月が衷心より感謝する次第であります。大本秋季大祭終了後、高熊山参拝を済ませ、その後引続き亀岡にて目出度く本巻を前後三日間の光陰に包まれて漸く講了いたしました。惟神霊幸倍坐世。
   大正十一年十一月廿八日 旧十月十日



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