出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語42-88-11922/11舎身活躍巳 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=8189

第四十二巻余白歌
から|国《くに》も|天竺《あまき》の|空《そら》も|旭子《あさひこ》の
    |光《ひかり》に|晴《は》るる|五六七《みろく》の|神世《みよ》なり  総説に代へて(初)
|村肝《むらきも》の|心《こころ》を|砕《くだ》き|魂研《たまみが》き
    |人類愛《じんるいあい》に|世人《よびと》を|導《みちび》かむ  総説に代へて(初)
|久方《ひさかた》の|雲井《くもゐ》を|別《わ》けてさし|昇《のぼ》る
    |三五《さんご》の|月《つき》の|影《かげ》のさやけさ  総説に代へて(三)
|時《とき》ならぬ|此《こ》の|暖《あたた》かき|天地《あめつち》も
    |燃《も》ゆるばかりの|神《かみ》のわづらひ   二章(初)
|冬《ふゆ》の|夜《よ》の|寒《さむ》さを|知《し》らぬ|甲子《きのえね》は
    |慾《よく》に|燃《も》えたる|世《よ》の|為《ため》ぞかし    二章(初)
|地《ち》の|底《そこ》に|発動《はつどう》したる|雷神《らいじん》の
    |声《こゑ》を|聞《き》くべき|時《とき》は|近《ちか》みぬ     四章(初)
ポツポツと|木《こ》の|葉《は》のつぶやく|声《こゑ》きけば
    まばらの|雨《あめ》の|降《ふ》りそそぎをり    五章(初)
|以都美《いづみ》なす|恵《めぐ》みの|露《つゆ》を|浴《あ》びながら
    |世《よ》を|清《きよ》めむと|右往左往《うおうさおう》する    八章(初)
もろこしの|国《くに》より|帰《かへ》り|北村《きたむら》の
    |功《いさを》は|隆《たか》く|光《ひか》り|初《そ》めけり      八章(初)
から|国《くに》ゆ|帰《かへ》らむ|人《ひと》を|松村《まつむら》の
    いさをは|高《たか》し|真澄大空《ますみおほぞら》       八章(初)
|大深《おほふか》の|以都美《いづみ》に|清《きよ》めし|夢《ゆめ》を|見《み》し
    |金銀鉄面三人《きんぎんてつめんさんにん》の|醜男《しこを》        九章(初)
|上中下三枝《じやうちうげさんし》のナイスに|憧憬《あこが》れて
    |恋《こひ》のとりことなりし|醜人《しこびと》     九章(初)
|以都美《いつみ》てもでかい|眼玉《めだま》でギロギロと
    はやぶさの|如《ごと》|鳥《とり》の|巣《す》ねらふ     九章(初)
|世《よ》は|末《すゑ》と|降《くだ》りて|都《みやこ》の|真中《まんなか》に
    |虎狼《とらおほかみ》は|吠《ほ》え|猛《たけ》るなり    十章(初)
|国民《くにたみ》の|心《こころ》の|曇晴《くもりは》れざれば
    |神《かみ》の|守護《まもり》のいかであるべき   十二(三)
|朝《あさ》にげに|神《かみ》の|正道《まさみち》ふみしめて
    |永遠《とは》の|命《いのち》を|保《たも》て|国人《くにびと》      十二章(三)
|国々《くにぐに》の|経済界《けいざいかい》を|掻《か》き|乱《みだ》し
    |猶太《ユダヤ》の|邪神《じやしん》はほくそ|笑《ゑ》みつつ   十四章(三)
国といふ国はことごとマツソンの
    |経済戦《けいざいせん》に|艱《なや》まされをり      十四章(三)
|九分九厘《くぶんくり》のドタン|場《ば》となり|千早振《ちはやふ》る
    |神《かみ》の|光《ひかり》に|邪神《まが》は|亡《ほろ》びむ     十四章(三)
|高見《たかみ》から|瞰下《みおろ》す|綾《あや》の|天声社《てんせいしや》
    |世《よ》の|大元男直日《おほもとをなほひ》に|見《み》るかな    十五章(初)
|夜《よ》もすがら|世《よ》の|行《ゆ》く|状《さま》を|偲《しの》ぶれば
    |腮辺《しへん》に|涙雨《なみだあめ》と|降《ふ》りしく     十六章(初)
|御空行《みそらゆ》く|飛行機《ひかうき》のかげ|眺《なが》めつつ
    |迫《せま》る|日本《にほん》の|艱《なや》みを|思《おも》ふ     十六章(三)
|国民《くにたみ》は|今更《いまさら》のごと|皇道《くわうだう》を
    |究《きわ》めむとして|狼狽《うろた》へ|騒《さわ》げり    十七章(三)
|国《くに》のため|世人《よびと》のために|朝《あさ》な|夕《ゆふ》な
    |心《こころ》を|砕《くだ》くわれぞ|甲斐《かひ》なき    十九章(初)
|青年《せいねん》の|心《こころ》の|綱《つな》は|弛《ゆる》みつつ
    |捕《とら》ふるものの|無《な》きぞうたてき   十九章(初)
|世《よ》のなやみ|払《はら》ひ|清《きよ》めむと|思《おも》ふゆゑに
    |百《もも》のなやみも|恐《おそ》れざりけり   十九章(三)
|神《かみ》さびし|並木《なみき》の|松《まつ》に|千代祝《ちよいは》ふ
    みさわの|鶴《つる》の|巣《す》ぐふ|御代《みよ》かな  二十一章(初)
|小波《さざなみ》の|志賀《しが》の|海《うみ》より|深《ふか》かれと
    |祈《いの》る|言霊琵琶《ことたまびは》の|手《て》すさび    二十一章(初)
|唐大和《からやまと》|隔《へだ》つ|芝垣打《しばがきう》ちやぶり
    共に|楽《たの》しむデイアヂヤルデーノ(神の国)  二十二章(初)
|喜《よろこ》ぶといふ|字《じ》は三七二十一
    モ一ツ|詠《よ》めば二十二(二重に)|喜《よろこ》ぶ  二十二章(初)
|吹《ふ》き|払《はら》ふ|稲葉《いなば》の|山《やま》の|紅葉《もみぢば》も
    |照《て》り|映《は》ふころは|静《しづ》かなるらむ  二十三章(初)
|人《ひと》の|目《め》の|関《せき》さへなくば|優美《いうび》なる
    |君《きみ》のみかげにかくれたくぞ|思《おも》ふ 二十三章(初)
|政変《せいへん》の|噂《うはさ》きくたび|思《おも》ふかな
    |有徳《うとく》の|人士《じんし》の|尠《すくな》き|日本《にほん》を     巻末(三)
|吾《われ》は|今神国《いまみくに》の|為《ため》に|尽《つく》さむと
    |若人等《わかうどたち》に|皇道《くわうどう》を|説《と》けり      巻末(三)
はなばなしく|表《おもて》に|吾《われ》は|出《い》でざれど
    |水《みづ》も|漏《も》らさぬ|経綸《しぐみ》に|生《い》きをり    巻末(三)