出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語40-88-1 | 1922/11 | 舎身活躍卯 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=7114
第四十巻余白歌
|月《つき》の|影山《かげやま》にかくれて|曲神《まがかみ》の
さやぎ|一入《ひとしほ》|高《たか》くなるなり 序文に代へて(初)
|打《う》ち|寄《よ》する|醜《しこ》の|荒波《あらなみ》|高《たか》くとも
やがては|和《な》がむ|心安《うらやす》の|海《うみ》は 序文に代へて(初)
|桶伏《おけふせ》の|山《やま》に|神霊《しんれい》を|止《とど》めつつ
|西行《にしゆ》く|月《つき》の|影《かげ》は|清《きよ》けし 緒言(初)
|高山《たかやま》の|醜《しこ》の|嵐《あらし》は|強《つよ》くとも
|時《とき》さへ|待《ま》たば|静《しづ》まり|行《ゆ》かむ 緒言(初)
|月入《つきい》りて|再《ふたた》び|出《い》づる|松《まつ》の|代《よ》を
|憧憬《あこが》れ|暮《くら》す|信徒《まめひと》の|群《むれ》 緒言(初)
|神《かみ》のため|世人《よびと》のために|聖場《せいぢやう》を
|離《はな》れて|高《たか》き|神国《かみくに》に|住《す》むも 総説(初)
|曲神《まがかみ》の|舌《した》の|剣《つるぎ》に|悩《なや》まされ
|出《い》で|行《ゆ》く|吾《われ》は|神《かみ》と|倶《とも》なり 総説(初)
|日《ひ》の|本《もと》の|人《ひと》の|心《こころ》に|飽《あ》き|果《は》てて
|進《すす》み|行《ゆ》くかも|青山《あをやま》の|空《そら》に 総説(初)
ともすれば|昔《むかし》の|御魂《みたま》のあらはれて
|乱《みだ》さむとする○|役《やく》の|魂《たま》 一章(初)
|固陋《ころう》なる|頭脳《づなう》の|持主《もちぬし》|大本《おほもと》に
|一人《ひとり》あるため|道《みち》は|進《すす》まず 一章(初)
|曲彦《まがひこ》や|醜原別《しこはらわけ》の|精霊《せいれい》は
|今《いま》に|残《のこ》りて|神《かみ》に|刃向《はむ》かふ 一章(初)
|草枕旅《くさまくらたび》に|出《い》でたる|人《ひと》の|身《み》を
|悲《かな》しみ|歎《なげ》く|真人《まひと》|愛《めぐ》しき 三章(初)
|真明《しんめい》の|光《ひかり》は|東《ひがし》の|大空《おほぞら》ゆ
|輝《かがや》き|初《そ》めむ|常世《とこよ》の|野辺《のべ》に 四章(初)
|三千年《みちとせ》の|永《なが》き|年月《としつき》|待《ま》ちあぐむ
|君《きみ》とし|知《し》らば|世人勇《よびといさ》まむ 四章(初)
|天《あめ》の|下四方《したよも》の|民草守《たみぐさまも》らむと
|神《かみ》と|倶《とも》なる|吾《われ》は|出《い》で|行《ゆ》くも 六章(初)
|善《ぜん》のため|善《ぜん》を|行《おこな》ひ|愛《あい》のため
|愛《あい》を|行《おこな》ふは|真人《しんじん》なりけり 七章(初)
|愛善《あいぜん》の|徳《とく》に|住《ぢう》する|真人《まさびと》は
この|世《よ》ながらの|天人《てんにん》なりけり 七章(初)
|常世《とこよ》なる|曲神等《まがかみたち》に|聖場《せいぢやう》を
|汚《けが》され|吾《われ》は|神《かみ》に|泣謝《きふしや》す 八章(初)
|天《あめ》の|下《した》|四方《よも》の|国々《くにぐに》|人草《ひとぐさ》を
|救《すく》はむとして|雲《くも》に|隠《かく》るる 九章(初)
わが|姿《すがた》|目《め》に|見《み》えずとも|驚《おどろ》くな
|真《まこと》の|神《かみ》に|姿《すがた》なければ 九章(初)
|春《はる》の|花《はな》|秋《あき》の|紅葉《もみぢ》も|今《いま》よりは
|光《ひかり》さやかに|見《み》え|初《そ》めにけり 十一章(初)
|月雪《つきゆき》も|花《はな》も|忘《わす》れて|神《かみ》のため
|尽《つく》し|来《き》たりし|吾《われ》は|嬉《うれ》しき 十一章(初)
|天地《あめつち》の|秘密《ひみつ》も|人《ひと》の|運命《うんめい》も
|落《お》つる|桐葉《このは》の|中《なか》に|潜《ひそ》める 十四章(初)
|曲神《まがかみ》の|醜《しこ》の|猛《たけ》びの|強《つよ》くして
|神《かみ》の|柱《はしら》を|打《う》ち|倒《たふ》しける 十四章(初)
|省《かへり》みる|事《こと》をば|知《し》らぬ|八十曲霊《やそまがひ》
|群《むら》がり|住《す》める|聖場《せいじやう》の|庭《には》 十四章(初)
わが|曲《まが》を|覆《おほ》ひかくして|罪科《つみとが》を
|瑞《みづ》の|御魂《みたま》に|負《お》はす|醜神《しこがみ》 十六章(初)
|黄金《わうごん》の|光出《ひかりい》づると|聞《き》きしより
|伊寄《いよ》り|来《く》るかも|慾《よく》の|醜神《しこがみ》 十六章(初)
|吾《わ》が|出《い》でし|後《あと》の|聖地《せいち》は|皇神《すめかみ》の
|恵《めぐみ》の|露《つゆ》は|一入《ひとしほ》|注《そそ》がむ 二十章(初)
しばしの|間《ま》|嵐吹《あらしふ》けども|皇神《すめかみ》の
|御水火《みいき》に|触《ふ》れて|安《やす》く|和《な》ぐべし 二十章(初)