出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語39-88-1 | 1922/10 | 舎身活躍寅 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=6202
第三十九巻余白歌
|瑞《みづ》の|月海《つきうみ》に|入《い》りてゆ|桶伏《おけふせ》の
|山《やま》にかがやく|新鮮《しんせん》の|月《つき》 総説(初)
|新鮮《しんせん》の|珍《うづ》の|月影《つきかげ》かくさむと
またも|荒《すさ》びむ|夜根《よね》の|黒雲《くろくも》 総説(初)
|汚《けが》されし|厳《いづ》の|柱《はしら》を|如何《いか》にせむ
|神《かみ》の|御制規《みのり》を|枉《ま》ぐる|由《よし》なし 一章(初)
|曲《まが》つ|神瑞《かみみづ》の|御魂《みたま》を|破《やぷ》らむと
|言《こと》さやぐかな|司《つかさ》の|前《まへ》に 一章(初)
|世《よ》の|中《なか》の|移《うつ》らふ|状《さま》をながめては
|立《た》つべき|時《とき》の|来《き》たるを|悟《さと》れり 三章(初)
|天国《てんごく》の|清《きよ》き|姿《すがた》を|移《うつ》さんと
|朝夕励《あざゆふはげ》む|我《われ》ぞ|楽《たの》しき 三章(初)
|信徒《まめひと》は|皆吾業《みなわがわざ》に|心《こころ》して
|世人《よびと》のために|努《つと》めはげめよ 三章(初)
|世《よ》の|人《ひと》の|譏《そし》りも|如何《いか》で|恐《おそ》れんや
|吾為《わがな》す|業《わざ》は|神《かみ》のおんため 三章(初)
|幾年《いくとせ》か|見《み》えぬ|大空《おほぞら》の|彗星《すゐせい》も
|地変《ちへん》の|前《まへ》に|明《あか》く|顕《あら》はる 四章(初)
|身《み》も|魂《たま》も|囚《とら》へられたる|吾《われ》なれど
|心遊《こころあそ》びぬ|天国《てんごく》の|春《はる》に 四章(初)
|西《にし》の|峰《みね》にかくると|見《み》えし|月影《つきかげ》は
かくれしにあらず|常世《とこよ》てるため 五章(初)
|散《ち》るとてもちりしにあらず|寒《さむ》きため
またくる|春《はる》の|莟《つぽみ》こそまて 五章(初)
|惟神神《かむながらかみ》の|誠《まこと》の|御教《みをしへ》を
|地上天人《ちじやうてんにん》は|普《あまね》く|伝《つた》ふる 八章(初)
|秋《あき》と|冬《ふゆ》と|夜《よる》なき|天津神国《あまつかみくに》に
|神《かみ》の|信徒《まめひと》は|霊籍《れいせき》を|有《も》つ 八章(初)
|月《つき》も|日《ひ》も|星《ほし》もかくるる|世《よ》の|中《なか》は
|世《よ》の|終《をは》りなり|又始《またはじ》めなり 八章(初)
|紅《くれなゐ》の|楓《かへで》は|庭《には》に|散《ち》り|敷《し》きて
|昨夜《さくや》の|嵐《あらし》を|物語《ものがた》るなり 九章(初)
|月《つき》も|星《ほし》も|昼《ひる》は|消《を》えたる|如《ごと》くなり
されど|常夜《とこよ》の|闇《やみ》に|輝《かがや》く 十一章(初)
|月明《げつめい》の|暁来《あかつきき》たるそれまでに
|誠《まこと》をつくせ|力《ちから》の|限《かぎ》りを 十一章(初)
|肉眼《にくがん》にしかと|見《み》えねど|大空《おほぞら》に
|早彗星《はやすゐせい》のさまよひ|初《そ》めぬ 十二章(初)
|彗星《すゐせい》の|人《ひと》の|眼《まなこ》に|入《い》る|時《とき》は
|仇波《あだなみ》うたむ|海原《うなばら》の|空《そら》に 十二章(初)
|大八洲彦《おほやしまひこ》の|命《みこと》の|精霊《せいれい》の
|宿《やど》る|宇知丸《うちまる》|心赦《こころゆる》すな 十二章(初)
|人《ひとびと》々の|頭《かしら》に|立《た》たむ|身魂《みたま》には
|醜《しこ》の|曲霊《まがひ》のねらうものなり 十二章(初)
|鮮《あざ》やかな|月照《つきて》る|庭《には》に|咲匂《さきにほ》ふ
|八重《やへ》の|花《はな》の|香殊《かこと》に|美《うる》はし 十二章(初)
|外国《とつくに》の|醜《しこ》の|教《をしへ》や|日《ひ》の|本《もと》の
|塵《ちり》にまみれし|人《ひと》ぞ|恐《おそ》ろし 十五章(初)
|烏羽玉《うばたま》の|闇《やみ》の|世《よ》の|中《なか》は|神人《しんじん》の
|至誠《まこと》の|心知《こころし》るものぞ|無《な》き 十六章(初)
|何事《なにごと》も|神《かみ》の|御旨《みむね》にしたがひて
|働《はたら》く|人《ひと》ぞ|誠《まこと》の|人《ひと》なる 十六章(初)