出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語36-88-11922/09海洋万里亥 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=5533

第三十六巻余白歌
|潮水《しほみづ》に|月《つき》は|姿《すがた》を|洗《あら》ひつつ
    |磯辺《いそべ》の|松《まつ》に|清《きよ》く|宿《やど》れる        序文
|月《つき》は|今潮水浴《いましほみづあ》びて|大空《おほぞら》に
    |昇《のぼ》り|初《そ》めたり|闇晴《やみは》れ|初《そ》めたり     序文
|今《いま》の|世《よ》はベースト(獣)のみがはびこりて
    |日《ひ》に|夜《よ》に|道《みち》を|汚《けが》し|行《ゆ》くなり     第一章
|神名《みな》を|騙《かた》るマルベーロ(醜)の|偽救主《にせすくひぬし》
    |朝《あさ》な|夕《ゆふ》なに|御世《みよ》を|曇《くも》らす      第一章
|肝向《きもむ》かふ|心《こころ》の|鬼《おに》の|恐《おそ》ろしさに
    ふるひをののく|醜人《しこびと》あはれ    第二章(三版)
|山《やま》は|裂《さ》け|海《うみ》は|荒渡狂《あらなみくる》ふとも
    |三五《さんご》の|月《つき》は|高《たか》く|澄《す》むなり      第七章
|獅子豺《ししさい》や|虎狼《とらおほかみ》を|言向《ことむ》けて
    |早《はや》く|五六七《みろく》の|御世迎《みよむか》へたき     第七章
|皇神《すめかみ》の|教《をしへ》のまにまに|神司《かむつかさ》
    プロパガーンド(宣伝)の|旅《たび》に|出《い》で|行《ゆ》く第八章
|老《おい》の|坂踏《さかふ》みはじめたる|身《み》にしあれど
    |神《かみ》の|大道《おほち》を|安《やす》く|歩《あゆ》まむ       第八章
|月《つき》は|今谷《いまたに》のはざまに|潜《ひそ》みつつ
    |星《ほし》の|往来《ゆきき》に|任《まか》せつつまつ     第十三章
|浮雲《うきくも》の|走《はし》りゆく|様見澄《さまみす》まして
    いつしか|出《い》でむ|三五《あななひ》の|月《つき》     第十三章
|曲神《まがかみ》の|伊猛《いたけ》り|狂《くる》ふ|今《いま》の|世《よ》は
    |神《かみ》の|御声《みこゑ》を|聞《き》くものぞなき    第十四章

|猩《しゃうじゃう》々はよく|物言《ものい》ふも
|畜生《ちくしやう》たるを|免《まぬが》れず
|鸚鵡《おうむ》も|九官鳥《きうかんちやう》もその|通《とお》り
|教《をし》へられた|事《こと》より|外《ほか》に|言語《けんご》の|知識《ちしき》がない
そこが|人間《にんげん》との|相違点《さうゐてん》だ
しかし|今日《こんにち》の|学者《がくしや》は
|皆右《みなみき》の|類《たぐひ》だ  第十四章

|千二百六十日《せんにひやくむそか》の|間《あひだ》|月汚《つきけが》す
    |六百六十六匹《ろくぴやくろくじふろくぴき》のけもの     第十五章
|自然愛地獄愛《しぜんあいぢごくあい》の|世《よ》いつまでも
    |続《つづ》くとすれば|此《こ》の|世《よ》は|泥海《どろうみ》     第十八章
|神《かみ》なしの|蛸間《たこま》の|山《やま》に|集《あつ》まりし
    |怪《あや》しき|獣《けもの》もろく|失《う》せける     第十八章
|山《やま》も|飛《と》べ|海《うみ》もかへれと|天津風《あまつかぜ》
    |吹《ふ》かずばこの|世《よ》の|闇《やみ》は|晴《は》れまじ   第十九章
|言《こと》さやぐ|醜《しこ》の|邪神《まがみ》の|亡《ほろ》ぶとき
    |天《あめ》と|地《つち》とは|神国《かみくに》となる     第二十二章
|皇神《すめかみ》の|御許《みゆる》しなくば|何人《なにびと》の
    |智慧《ちゑ》も|力《ちから》も|何《なに》の|用《よう》なき     第二十二章
|物語聞《ものがたりき》く|度《たび》ごとにわが|胸《むね》は
    |蓮《はちす》の|薫《かほ》る|心地《ここち》なりけり    第二十四章
わが|胸《むね》の|曇《くも》りを|払《はら》ふ|物語《ものがたり》
    |読《よ》む|人神《ひとかみ》の|御使《みつかひ》と|思《おも》ふ     第二十四章
|村肝《むらきも》の|心《こころ》の|塵《ちり》を|払《はら》はむと
    |暇《ひま》あるごとに|物語読《ものがたりよ》む     第二十四章