出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語33-88-1 | 1922/09 | 海洋万里申 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=8676
第三十三巻余白歌
|五《い》十|鈴川流《すずがはなが》れに|霊《たま》を|洗《あら》ひてし
|人《ひと》こそ|人《ひと》の|鏡《かがみ》なりけり 瑞祥(三版)
|五《い》十|鈴川澄《すずがはす》み|渡《わた》りたる|一筋《ひとすぢ》の
|清《きよ》に|流《なが》れぞ|世《よ》を|洗《あら》ふなり 瑞祥(三版)
ただ|一《ひと》つ|夜光《やくわう》の|真玉地《まだまち》におとし
|闇世《やみよ》を|照《て》らしたまふ|大神《おほかみ》 瑞祥(三版)
|大方《おほかた》の|世人《よびと》の|眠《ねむ》りをさまさむと
|世《よ》の|木鐸《ぽくたく》と|生《あ》れし|神柱《みはしら》 瑞祥(三版)
|神言《かみこと》を|正《ただ》しく|説《と》きしひとつ|火《び》の
|光《ひかり》は|闇世《やみよ》の|燈台《とうだい》なりけり 瑞祥(三版)
|久方《ひさかた》の|天《あま》の|岩戸《いはと》のとざされし
この|暗《くら》き|世《よ》を|如何《いか》に|照《てら》さむ 第一章(三)
|八百万神《やほよろづかみ》は|心《こころ》を|一《いつ》にして
|岩戸《いはと》の|闇《やみ》をひらくべき|時《とき》 第一章(三)
|身知《みし》らずがここを|先途《せんど》と|狂《くる》ひたち
|惜《お》しきいのちを|軽《かろ》んずるなり 第三章(三)
もろもろの|禍《わざはひ》しげき|闇《やみ》の|世《よ》に
|血眼《ちまなこ》となりて|騒《さわ》ぐ|亡者《まうじや》よ 第三章(三版)
|天津日《あまつひ》の|光《ひかり》は|強《つよ》くさしのぼり
|巌《いはほ》に|松《まつ》のしげる|御代《みよ》かな 第五章
|海中《わだなか》の|浪《なみ》に|打《う》たるる|岩《いは》のごと
ますますかたき|大和魂《やまとだましひ》 第五章
|浅川《あさかは》の|瀬《せぜ》々の|流《ながれ》は|高《たか》けれど
|深《ふか》き|和知川水音《わちがはみなおと》も|無《な》し 第六章
よく|光《ひか》る|教《のり》の|林《はやし》を|照《て》り|分《わ》けて
あまねく|救《すく》ふ|天津神国《あまつかみくに》 第六章
|国民《くにたみ》は|神《かみ》の|光《ひかり》に|目《め》を|覚《さ》まし
ひと|日《ひ》も|早《はや》く|岩戸開《いはとひら》けよ 第十章(三版)
|国民《くにたみ》の|心《こころ》の|闇《やみ》をはらさずば
|天《あま》の|岩戸《いはと》は|永久《とは》に|開《ひら》けじ 第十章(三版)
|草鞋穿《わらじは》きて|大道《おほぢ》を|歩《あゆ》む|人《ひとびと》々の
|跡《あと》に|小判《こばん》の|足型《あしがた》つくなり 第十二章
|久方《ひさかた》の|天津《あまつ》み|空《そら》の|主《す》の|神《かみ》の
|内流《ないりう》うけし|人《ひと》ぞ|神《かみ》なる 第十二章(三版)
|内流《ないりう》を|受《う》けにし|人《ひと》は|沢《さは》あれど
|直接内流《ちよくせつないりう》うけしはひとりのみ 第十二章(三版)
ただ|独《ひと》りただわれ|独《ひと》り|天津神《あまつかみ》の
|御手代《みてしろ》となり|世《よ》を|洗《あら》ふなり 第十二章(三版)
|天津神地上《あまつかみちじやう》のために|降《くだ》したる
|人《ひと》の|子独《こひと》り|世《よ》をしのび|泣《な》く 第十三章(三)
|世《よ》に|落《お》ちしまことの|玉《たま》を|悟《さと》りたる
|人《ひと》こそ|神《かみ》の|力《ちから》なりけり 第十三章(三版)
|久方《ひさかた》の|雲井《くもゐ》の|空《そら》をあとにして
|天降《あも》りし|神《かみ》を|知《し》るやしらずや 第十三章(三版)
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|御教《みのり》を|開《ひら》きたる
|人《ひと》は|万代《よろづよ》のたからなりけり 第十四章(三版)
|向《むか》ふへ|押《お》す|浴湯《ゆみづ》は|吾《わ》が|辺《へ》に|帰《かへ》るなり
|先《ま》づ|得《え》むとせば|人《ひと》に|与《あた》へよ 第十五章
|世《よ》のさまをかこち|顔《がほ》なる|百合《ゆり》の|花《はな》
ただうなだれて|露《つゆ》にしたれる 第十六章
月は|今地平線下《いまちへいせんか》にひそみつつ
|世《よ》の|黎明《れいめい》をまつ|夜久《よひさ》しき 第十七章
|雪《ゆき》つもる|西伯利亜《シベリア》の|野《の》に|紅《くれなゐ》の
|旗雲風《はたぐもかぜ》にひらめき|初《そ》めぬ 第十八章
|黄昏《たそが》れて|人《ひと》の|面《おもて》も|見《み》えわかぬ
|闇《やみ》はいよいよせまり|来《く》るかな 第十八章
|白妙《しろたヘ》の|衣《ころも》の|袖《そで》をしぼりつつ
|世《よ》を|歎《なげ》くかな|隠《かく》れたる|身《み》も 第十八章
|君《きみ》のため|御国《みくに》のために|尽《つく》しゐる
|人《ひと》をなやむる|闇世忌《やみよゆゆ》々しき 第十八章(三版)
|千重八百重曇《ちへやほへくも》りはてたる|人《ひと》の|世《よ》の
|汚《けが》れを|流《なが》す|五十鈴《いそすず》の|川《かは》 第二十五章(三)
|高天原紫微《たかあまはらしぴ》の|宮《みや》より|降《くだ》らせし
ひとつの|魂《たま》ぞ|世《よ》の|光《ひかり》なる 第二十六章(三)
|千早振《ちはやふ》る|神《かみ》のよさしに|天降《あも》らせる
|人《ひと》の|霊魂《みたま》は|顕幽《けんいう》に|照《て》る 第二十六章(三版)
|月《つき》の|宮造《みやつく》りし|誠《まこと》の|人《ひと》の|子《こ》は
|常夜《とこよ》の|闇《やみ》の|光《ひかり》なりけり 第二十六(三)
|軒《のき》ゆがみ|壁《かべ》まで|落《お》ちし|人《ひと》の|家《や》に
|産声《うぶごゑ》あげし|瑞御魂《みづみたま》かも 附録(三版)
|年若《としわか》き|時《とき》より|神《かみ》の名を|負《お》ひし
|人《ひと》の|世《よ》にたつ|五六七《みろく》の|御代《みよ》なり 附録(三版)
|国直日主《くになほひぬし》の|命《みこと》のいさをしは
|弥勒《みろく》を|待《ま》ちて|現《あら》はれますかも 附録(三版)