出口王仁三郎 文献検索

リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/kihshow.php?KAN=32&HEN=88&SYOU=1&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=&CD=

原著名出版年月表題作者その他
物語32-88-11922/08海洋万里未 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
詳細情報:
場面:

あらすじ
未入力
名称


 
本文    文字数=5663

第三十二巻余白歌
|幼稚《えうち》なる|心《こころ》のままに|鳴《な》り|出《い》づる
    |小唄《こうた》うたひぬ|雪《ゆき》のあしたに     第二章
さざ|波《なみ》の|沖《おき》に|浮《うか》べる|小舟等《こぶねら》に
    |夕日《ゆふひ》は|映《は》えてあかく|輝《かがや》く     第二章
|陽《ひ》の|落《お》つる|静《しづ》けき|海《うみ》を|漁夫数多《ぎよふあまた》
    |船歌《ふなうた》うたひ|帰《かへ》り|来《く》るかも      第二章
|言霊《ことたま》の|誠《まこと》の|筑紫《つくし》の|島《しまが》ケ|根《ね》に
    |生《い》かし|照《て》らさむ|惟神吾《かむながらわれ》は    第二章(三)
あぢきなし|待《ま》ちに|待《ま》ちたる|一日《いちにち》の
    |休《やす》みも|暮《くれ》て|山寺《やまでら》の|鐘響《かねひびく》       第四章
|霜《しも》どけの|音《おと》しみじみとなつかしみ
    |旭《あさひ》を|浴《あ》みて|独《ひと》り|聞《き》きゐる      第四章
|現《うっ》し|世《よ》の|身《み》の|救《すく》ひのみに|憧憬《あこが》れて
    |霊魂《みたま》の|幸《さち》を|知《し》らぬ|人憂《ひとう》き      第五章
|邪神《まがかみ》の|亡《ほろ》ぶる|時《とき》は|来《き》たりけり
    わが|三五《あななひ》の|月《つき》の|光《ひかり》に     第六章(三)
|谷川《たにがは》の|水《みづ》の|流《なが》れに|落《お》つるとも
    |矢竹心《やたけごころ》に|生《い》きを|保《たも》てり     第八章(三版)
|執着《しふちやく》の|心《こころ》の|鬼《おに》に|誘《いざな》はれ
    |再《ふたた》び|迷《まよ》ふ|魂《たま》なしの|女《をんな》よ    第八章(三版)
|執着《しふちやく》の|心《こころ》の|鬼《おに》にあやつられ
    |叢《くさむら》わけて|迷《まよ》ひ|入《い》るかな   第九章(三版)
|壮厳《さうごん》の|御殿《ごてん》と|見《み》しは|草《くさ》の|原《はら》
    |娘《むすめ》と|見《み》えしは|狐《きつね》なりけり   第十章(三版)
|何《なに》をかもしか|悲《かな》しむぞ|過去《くわこ》もしか
    この|淋《さぴ》しさを|愛《あい》せしわれぞ    第十一章
|千早振《ちはやふ》る|神《かみ》の|建《た》てたる|神国《かみくに》も
    |人《ひと》の|行為《かうゐ》に|汚《けが》れ|行《ゆ》くなり      第十三章
|蛸間山煙《たこまやまけぷ》り|噴《ふ》きつつ|常世往《とこよゆ》く
    |暗《やみ》を|晴《は》らして|世人戒《よびといま》しむ      第十三章
|山《やま》は|袋《さ》け|海《うみ》はあせなむ|世《よ》ありとも
    |変《か》はらざらまし|神《かみ》の|仁慈《めぐみ》は    第十三章
|大神《おほかみ》の|教《をし》へ|給《たま》ひし|言《こと》の|葉《は》の
    |現《あら》はれにつつ|世人《よびと》はかしこむ    第十三章
|大神《おほかみ》の|道《みち》にさやりし|醜神《しこがみ》も
    |半《なか》ば|覚《さ》めたり|神《かみ》の|光明《ひかり》に     第十六章
|吾妻《あづま》なる|国《くに》のあはれを|聞《き》く|度《たび》に
    |胸《むね》とどろきて|涙《なみだ》こぼるる     第十七章
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|心《こころ》に|叶《かな》ひたる
    |人《ひと》の|栄《さか》ゆる|世界《せかい》なりけり    第十九章(三版)
|私心《ししん》なき|誠一《まことひと》つの|大丈夫《ますらを》は
    |名利《めいり》の|慾《よく》に|迷《まよ》はざるなり   第二十二章(三版)
|皇神《すめかみ》の|恵《めぐみ》のそでに|包《つつ》まれて
    |高天《たかま》の|原《はら》に|昇《のぼ》らむ|楽《たの》しさ     第二十四章
|村肝《むらきも》の|心《こころ》きたなき|獣族《けだもの》の
    |猛《たけ》り|狂《くる》ひて|神苑《みその》あらせり     第二十四章
|現《うつ》し|世《よ》にかくれて|神国《みくに》を|守《まも》りたる
    |皇大神《すめおほかみ》に|我《われ》も|習《なら》はむ      第二十四章