出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語32-0-1 | 1922/08 | 海洋万里未 序文 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
伊豆国 狩野川 天声社 湯ケ島温泉 湯元館 |
本文 文字数=1362
序文
本巻は伊豆国湯ケ島温泉湯本館の狩野川に向へる特別建物を給せられ、折柄の大洪水にて、激潭飛沫の声ゴウゴウと騒がしく、遂には新館へ引移り、漸くにして編み上げました。日数は三ケ日に亘り、急速度を以て、例の如く無事に脱稿したのも、全く神明の加護と信じます。
時に天声社より便りあり、大本の幹部たりし某々二三氏より、霊界物語はくだらないから、印刷発行停止されたしとの申込みありたりと。実に御尤もなる要求である。現代の文明とか云ふ学問を詰込みたる人士の耳には、馬鹿らしくて、気に容らぬのは当然でありませう。されど本教の大精神のある所を、普く世に紹介するには、物語の方法によらなくては、余り立派な学究的な書物は、一般の人々に諒解しがたきを以て、止むを得ず、神様から親切に御示し下さるので、決して瑞月が頭脳而己の産物ではありませぬ。ただ私は惟神のままに従ふより外に道なく、如何なる妨害も圧迫も恐れず口述し、かつ世に広く発表する考へであります。
大正十一年八月二十四日 旧七月二日
於 伊豆湯ケ島
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