出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語28-3-14 | 1922/08 | 海洋万里卯 二男三女 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 玉藻山 あらすじ 日楯、月鉾、ユリコ姫、照代姫、八千代姫は、照彦王の密書に、「向陽山の大谷川までは言語を発するべからず」とあったので、無言で向陽山へ向う。 一行は常楠仙人が仙術で作り出した地鏡の沼に行き当たるが、意を決して沼を渡った。次には、日楯、月鉾は大象のような大怪物に飲み込まれた。三人の女性も決心を固め、怪物のなすがままに任せる。一行は怪物に乗って、大谷川を渡ってからは、口を聞くことを許され、天津祝詞を奏上した。 一行は向陽山を登り、山中の湖水のほとりに着いた。そこで、ユリコ姫、照代姫、八千代姫が大蛇に飲み込まれ助けを求める。それを見た月鉾は卒倒してしまう。日楯は「妻を救うよりは、まず照代姫、八千代姫を救うのが人の道」と二人を救おうと、大蛇の首筋を打ちつけると、大蛇も女達も消えてしまった。 それから、一行は数匹の大蛇に追われて、ある岩窟に逃げ込む。そこは常楠の洞窟であった。常楠は「岩窟の入口の神宝を持って、キールの港へ帰れ」と告げて消えてしまう。洞窟の入口には二つの玉と三つの鏡が置いてある。これは、大蛇たちが二男三女の姿を見て恋慕の情を起こし、宝を自然と体内から出して、置いて帰ったものであった。 日楯、月鉾は玉を、ユリコ姫、照代姫、八千代姫は鏡をそれぞれに持って、キールの港から玉藻山の聖地に帰り、宝を宮殿に収めた。一同は、祝宴を開いた。マリヤス姫は祝歌を謡う。 名称 大蛇 月鉾 常楠 テーリン姫 照代姫 日楯 マリヤス姫 八千代姫 ユリコ姫 天御中主大御神 大国治立尊 カールス王 国武彦 国治立尊 竜世姫命 照子姫 照彦 花森彦命 真道彦命 ヤーチン姫 エルサレム エルの港 自転倒島 向陽山 球の島 キールの港 サワラの城 折伏の剣 璽鏡の神宝 日月潭 摂受の剣 泰安城 泰嶺 玉藻山 地鏡の沼 天嶺 豊葦原の瑞穂国 秀妻国 松の世 四尾山 竜の腮 |