出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語25-0-21922/07海洋万里子 総説王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
詳細情報:
場面:

あらすじ
 鳥歌ひ蝶舞ひ花笑ふ至美至楽の天地、一として神の御声ならざるはなく、神の御姿ならざるはない。空にかがやく日月も、星辰も、皆これ神の表現、天地は我々の大師であり経典である。善悪美醜一として神の御姿ならざるはない。
名称

瑞月
 
本文    文字数=815

総説

 梧桐一葉落ちて天下の秋を伝ふ。春風一陣水を過りて万波揺ぐ。成因成果悉く皆物の教とならぬはない。山野の樹草は風に吹かれて自然の舞踏を演じ、河水は独り音楽を奏し、鳥歌ひ蝶舞ひ花笑ふ至美至楽の天地、一として神の御声ならざるは無く、神の御姿ならざるはない。空に輝く日月も、星晨も、皆これ神の表現、天地は吾々の大師であり経典である。善悪美醜一として神の御姿ならざるはない。あゝ三界の物語、述ぶる処は一切の神業のみである。瑞月が走らす口車もまた神の一端の御用たる事を疑ひませぬ。
  大正十一年七月十二日(旧閏五月十八日)
    於竜宮館



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