出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語24-4-14 | 1922/07 | 如意宝珠亥 タールス教 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: アンナヒエールの郷 あらすじ 玉治別は「友彦が慢心せぬように戒めたい。再度鼻を赤くしてもらいたい」と木の花咲耶姫命に祈ると、また鼻が赤くなった。チーチヤーボールはそんな玉治別を見て、「神か悪魔か」と不安になり、郷人に胴上げさせて村の外まで運ばせた。 玉治別が玉能姫と初稚姫の行方を心配していると、白狐が現れ案内する。谷間に二人の姫の祝詞の声が聞こえたので、玉治別は谷に下りたが、二人の姿は見えず、大蛇が睨みつけていた。玉治別は、「玉能姫と初稚姫は大蛇に食われてしまった。今、大蛇に復讐しても、二人は戻らない。命を的に三人分の働きをしよう」と天津祝詞を奏上し、大蛇を鎮魂して、「人間界に生れられるように」と大神に願ってやった。大蛇は感謝して姿を隠した。 それから、にわかに猩々の群れが現れ、玉治別を谷から連れ去った。その谷を太刀肌の大蛇が、尻尾に鋭利な剣を尖らせ進んでいった。下の場所にいると危ないところだった。玉治別は猩々に助けられたのだ。玉治別が感謝の祝詞をあげると、猩々は白煙となって消えて、女神が現れ、「自分たちは人間界に生まれ変われる」と感謝した。 その後、玉治別が祝詞を奏上していると、郷人たちが現れ、タールス教の教主タールスのところに案内した。そこはアンナヒエールの郷で、玉治別は救世主として崇められた。そこへ、玉能姫と初稚姫が現れたが、タールスの部下のチルテルは二人を岩窟に閉じ込め、玉能姫に「タールスの女房になれ」と迫る。 玉能姫と初稚姫は玉治別の前に連れられてくる。玉治別は「二人の女は天女である。万一、人民が触れたら命を取られる」と告げると、タールスもあきらめた。 玉治別は郷の言葉を覚え、三五教の教理を説き諭し、タールスやチルテルを神司として、郷民を皆三五教の信者とした。 名称 大蛇 郷人 猩々 タールス 玉能姫 玉治別 チーチヤーボール チルテル 初稚姫 白狐 生神 神伊弉諾大神 お勝 鬼武彦 大本皇大神 救世主 国依別 教主 木の花咲耶姫命 木の花姫命 郷人 ジヤンジヤヒエール チヤーチヤー 月日明神 テールス姫 天女 友彦 疱瘡神 若彦 天津祝詞 アンナ アンナヒエールの郷 惟神 言霊 ジヤンナの郷 タールス教 高天原 鎮魂 天教山 人間界 ネルソン山 粉骨砕身 竜宮の一つ洲 霊光 |