出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語23-4-15 | 1922/06 | 如意宝珠戌 婆と婆 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 小豆ケ島国城山 あらすじ 高姫は貫州とともに小豆ケ島にやって来て、国城山に登った。そこには岩窟があり、貫州は中に入る。 高姫は独り言で、「自分が失敗を繰り返すのは大自在天大国別命の神慮に背いた酬いかもしれない。いったん鬼雲彦の部下となり、バラモン教の教理を唱えながら、三五教の変性男子が恋しくなり、ウラナイ教を創設して、いつのまにか大自在天の名も唱えないようになり、再び国治立命を信じ、素盞嗚尊の三五教に逆戻りをしたが、三五教の幹部のために散々な目に合わされている。自分に憑いている日の出神は頼りがいがあるのだろうか」と言う。そして、自分の臍のあたりを力いっぱいなぐりつけたが、日の出神と称する憑依物は小さい毬のように萎縮して付着していた。高姫はそれを握り潰そうとした。憑依物は、「自分は金毛九尾の狐の子分木常姫の霊である。その木常姫の分霊が凝って、高姫の肉体が形作られこの世に生まれてきた。自分は同じ身魂の分派だから、高姫に憑るより外に憑ることはできない」と答えた。高姫は「これからは、霊を自分が使う。日の出神で通せ」と命じた。 高姫の姿を見ていた友彦は、「自分は淡路島の雪隠の抜け出してきた。衣服に糞がついて臭いので、高姫の服と替えようか」などとひとり言を言う。高姫はそれを聞き、「それは出来ない」と返す。友彦は「それでは洗濯してくれ」と言う。 友彦は高姫を知っていた。「自分は、高姫が鬼雲彦の元でバラモン教を聞いていたとき、一緒に聞いていた雉子だと」言う。友彦は「東助が高姫を捕まえに来る」と言う。 そこへ、貫州が、着物を盗んで洞窟から戻り、その着物を友彦に与えた。 高姫、友彦、貫州は洞窟内に入った。そこにはムカデ姫がいた。二人の男を待たせておいて、ムカデ姫に会った高姫は、「自分は本心はバラモン教で、大自在天を信奉している。玉が見つかったらメソポタミヤの本山に献納する」と言う。高姫とムカデ姫は打ち解ける。 名称 貫州 木常姫の霊 高姫 友彦 ムカデ姫 鬼熊別 鬼雲彦 大国別命 大八州彦命 雉子! 金毛九尾の狐 国治立命 黒姫 教主 木常姫! 言依別命 酋長 守護神 素盞鳴尊 スマートボール 洗濯婆 鷹鳥姫! 玉能姫 大自在天 東助 初稚姫 日の出神(高姫) 日の出神の生宮! 分霊 変性男子 杢助 霊魂 明石 ウラナイ教 ウラル教 家島 エルサレム 自転倒島 大江山 神憑り 国城山 金剛不壊の玉 執着心 神政成就 洲本 聖地 小豆ケ島 雪隠 瀬戸内海 体主霊従 鷹鳥山 鎮魂 天眼通 天上天下唯我独尊 バラモン教 魔谷ケ岳 身魂の因縁 紫の玉 メソポタミヤ 大和魂 霊主体従 |