出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語21-88-11922/05如意宝珠申 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=6505

第二十一巻余白歌
|累卵《るゐらん》の|危《あや》ふき|中《なか》に|住《す》みながら
    |心《こころ》|用《もち》ゐぬ|人《ひと》の|多《おほ》かり       第一章
|吾《わ》が|身魂《みたま》われの|所有《もの》とは|思《おも》ふまじ
    |髪一筋《かみひとすぢ》も|儘《まま》ならぬ|身《み》ぞ       第一章
|聞《き》く|人《ひと》の|心《こころ》によりて|善《よ》くも|見《み》え
    |悪《あ》しくも|見《み》ゆるこれの|神教《みをしへ》     第三章
|麓《ふもと》より|中程《なかほど》までは|雲《くも》あれど
    |富士《ふじ》の|神山《みやま》の|頂上《うなじ》は|晴《は》れたり    第三章
|惟神《かむながら》みちの|奥処《おくが》に|分《わ》け|入《い》れば
    |万代《よろづよ》|散《ち》らぬ|花《はな》の|匂《にほ》へる      第四章
|世《よ》の|中《なか》は|高《たか》き|低《ひく》きの|別《わか》ちなく
    |神《かみ》の|恵《めぐ》みに|漏《も》るる|人《ひと》なし      第四章
|夜《よ》もすがら|和知《わち》の|流《なが》れに|禊《みそぎ》して
    |世《よ》を|清《きよ》めます|瑞能大神《みづのおほかみ》       第五章
|百千々《ももちぢ》の|心《こころ》の|曇《くも》り|晴《は》れにけり
    |雲井《くもゐ》の|空《そら》の|月《つき》をし|見《み》る|夜《よ》に     第五章
|思《おも》ひきや|賤《しづ》が|伏家《ふせや》に|生《あ》れし|身《み》の
    |神《かみ》の|大道《おほぢ》に|奉仕《ほうし》せむとは      第五章
つかの|間《ま》は|嵐吹《あらしふ》けども|拭《ぬぐ》ふごとく
    たちまち|秋《あき》の|大空《おほぞら》|晴《は》れゆく     第七章
|根《ね》の|国《くに》へ|落《お》ち|行《ゆ》く|身魂《みたま》を|哀《あは》れみて
    |直日《なほひ》の|神《かみ》は|現《あ》れ|坐《ま》しにけむ     第七章
|誤解《ごかい》ほど|恐《おそ》ろしきもの|世《よ》にあらず
    |禍《わざはひ》はすべて|下《した》より|起《お》こり|来《く》  第七章(三)
|狼狽《うろた》へて|道踏《みちふ》み|外《はづ》しぬかるみへ
    |落《お》つるは|霊《たま》の|暗《くら》き|人《ひと》なり      第八章
|掌《てのひら》を|覆《かヘ》すが|如《ごと》くかはるなり
    |善《ぜん》と|悪《あく》との|報《むく》ひはたちまち     第八章
|煎豆《いりまめ》に|花咲《はなさ》くためしあるものを
    |誠《まこと》の|心《こころ》の|通《かよ》はざらめや     第九章
|奥山《おくやま》の|紅葉《もみち》の|色《いろ》の|褪《あ》せぬ|中《うち》に
    しかと|研《みが》けよ|己《おの》が|心《こころ》を       第九章
|選《えら》まれて|神《かみ》の|柱《はしら》となる|身《み》には
    |百千万《ももちよろづ》の|悩《なや》みを|味《あぢ》はふ       第九章
つるぎ|刃《ば》の|下《した》を|潜《くぐ》りて|大本《おほもと》の
    |神《かみ》の|恵《めぐみ》を|初《はじ》めて|知《し》りたり     第十一章
ねむごろに|説《と》き|明《あか》したる|御教《みをしへ》は
    いためる|心《こころ》の|薬師《くすし》なりけり    第十一章
|皇神《すめかみ》は|恵《めぐ》みの|鞭《むち》を|加《くは》へつつ
    |心《こころ》の|眠醒《ねむりさ》ましたまへり      第十二章
|夢《ゆめ》の|世《よ》に|夢見《ゆめみ》る|人《ひと》の|眼《め》をさまし
    |神《かみ》の|御国《みくに》にいざなひ|上《のぼ》らな   第十五章(再)
|背《そむ》きたる|曲人《まがびと》たちも|皇神《すめかみ》の
    |光《ひかり》|慕《した》ひて|来《き》たる|世《よ》|近《ちか》めり   第十五章(再)
|手《て》も|足《あし》も|出《だ》し|様《やう》のなき|曲《まが》の|代《よ》を
    |真直《ますぐ》に|開《ひら》かす|大本《おほもと》の|神《かみ》     第十七章(再)
|根《ね》の|国《くに》や|底《そこ》の|国《くに》まで|三五《あななひ》の
    |神《かみ》の|光《ひかり》は|照《て》り|徹《とほ》らへり    第十七章(再)
|人皆《ひとみな》の|心《こころ》の|色《いろ》の|黒姫《くろひめ》や
    |鼻高姫《はなたかひめ》の|猛《たけ》び|忌々《ゆゆ》しき      第十八章
|大空《おほぞら》の|雲《くも》にかくれし|月影《つきかげ》も
    |世人《よびと》のために|露《つゆ》に|宿《やど》れる     第十八章
|形《かたち》ある|宝《たから》を|捨《す》てて|皇神《すめかみ》の
    |道《みち》に|進《すす》みし|乙女《をとめ》ぞ|雄々《をを》しき    第十八章
※再は再版、三は三版の略