出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語20-1-1 | 1922/05 | 如意宝珠未 武志の宮 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 宇都の郷の武志の宮 あらすじ 玉照彦、玉照姫が綾の聖地にこられてからというもの、御稜威は四方に輝いた。 斎苑の館からは言依別命が自転倒島における三五教の総統権を与えられて綾の聖地にやって来た。そして、言依別命は聖地に錦の宮を建造した。これ以降、三五教は盛んになった。高姫、黒姫、松姫も三五教に帰順し、各地をまわって神徳を拡充した。 大台ケ原の山麓で生れた元照彦の霊魂の末の天の真浦はきこりをしていたが、綾の聖地で修行をして、宇都の郷に初宣伝に出かけることになった。 雪道をゆく真浦を、数十頭の熊が雪を踏み固めて道を作って助けてくれる。道の傍らの家で誘われるまま休息すれば、駒彦、秋彦(馬公、鹿公)が待ち構えて、自分たちは宣伝使の試験役だという。 三人が宇都の郷の武志の宮まで行き休息していると、宮司の松鷹彦がやって来たので、バラモンの友彦館への案内を頼むと、松鷹彦は承知した。それから、松鷹彦、駒彦、秋彦、真浦が友彦の館に向ったが、その途中で駒彦と秋彦は真浦を崖下に放り投げてしまう。真浦は怪我も無く、御神徳をいただいたと感謝している。松鷹彦は「こんな乱暴な人達とは一緒に行けない」と家に帰ってしまった。また、駒彦と秋彦は真浦は修行が出来たと消えてしまう。 それから、真浦は松鷹彦の家に行き、松鷹彦は「宣伝使はわらかぬ間こそかへって神徳もあり、人徳も備わるものだ。少し物が分ると知らず識らずに慢心が出て、遂には信仰に苔が生え、またもとの邪道に逆転するものだ。三五教の教義を教えて欲しい」と言う。真浦は「世界を神の慈愛によりて、道義的に統一し、世の立替へ立直しを断行すること。能ふかぎり神様の道を宣揚し、体主霊従の物質的教えに心酔せざるやう教ふること。いかなる事も神様にお任せ申し、自分の我を出さずに能ふ限り道によりて力を尽くすこと。天地神明の鴻恩を悟り、造次にも顛沛にも、感謝祈願の道を忘れざること。常に謙譲の徳を養ふこと。いかなる難儀に遇うとも、誠の道のためならば少しも恐れず、誠をもって切り抜けること。社会のために全力を尽くし、天下救済の神業に奉仕すること」などを話す。 その後の松鷹彦とやりとりから、真浦は不言実行の意味を悟る。 名称 秋彦 天の真浦! お竹 熊 駒彦 松鷹彦 悪魔 伊豆の命 宇豆の命 馬公! 鬼雲彦 救世主 国武彦 国治立大神 黒姫 言照姫 言依別 言依別命 木の花姫命 御神体 鹿公! 真人 神霊 神素盞鳴大神 皇神 杣人 高姫 玉照彦 玉照姫 友彦 豊国姫大神 英子姫 曲神 松姫 瑞の御霊 紫姫 元照彦 悦子姫 若彦 天津祝詞 綾の聖地 綾の高天 斎苑の館 浮木の里 宇都の郷 宇都の里 宇都山 ウラナイ教 ウラル教 自転倒島 大台ケ原 コーカス山 執着心 体主霊従 高熊山 高城山 武志の宮 立替へ 鎮魂 地獄 照山 天国 錦の宮 バラモン教 人の尾峠 不言実行 世継王山 桶伏山 |