出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語19-88-11922/05如意宝珠午 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=6983

第十九巻余白歌
|目的《もくてき》の|善良《ぜんりやう》なれば|方法《はうはふ》も
    いたつて|軽《かる》く|遂《と》げ|易《やす》からむ    総説(三〉
|人間《にんげん》に|区別《くべつ》なけれど|心魂《たましひ》の
    |清濁《せいだく》により|浮《う》き|沈《しづ》みあり     総説(三)
|村肝《むらきも》の|心《こころ》は|動《うご》きやすければ
    |神《かみ》の|御綱《みつな》によりて|繋《つな》げよ     総説(三)
|世《よ》の|中《なか》の|他人《たにん》は|残《のこ》らず|吾《わ》が|友《とも》の
    |友《とも》とし|知《し》りて|清《きよ》く|交《まじ》はれ     第二章(三)
|釈迦如来《しやかによらい》|八万四千《はちまんよんせん》の|経巻《きゃうくわん》も
    |煎《せん》じつむれば|断念《だんねん》の|二字《にじ》    第二章(三)
|八島国《やしまくに》|浪風《なみかぜ》|荒《あら》く|立《た》つ|時《とき》も
    |静《しづ》かなりけり|神《かみ》の|御国《みくに》は      第四章
|久方《ひさかた》の|天津日嗣《あまつひつぎ》の|大稜威《おほみいづ》
    |顕《あら》はれ|出《い》でて|世《よ》を|照《て》らしませ    第四章
|曇《くも》りなき|大御心《おほみこころ》の|真寸鏡《ますかがみ》は
    |四方《よも》の|国々《くにぐに》|照《て》り|渡《わた》るなり      第四章
|畏《おそ》るべきものは|身魂《みたま》の|汚《けが》れなり
    |根底《ねそこ》の|国《くに》へ|自《おのづ》から|行《ゆ》く       第六章
|遠津御祖《とほつみおや》の|神《かみ》に|汚《けが》れはなけれども
    |己《おの》が|心《こころ》で|身《み》を|汚《けが》すなり       第六章
|村肝《むらきも》の|心《こころ》|治《をさ》めて|道《みち》のために
    つくせば|神《かみ》の|恩頼《おんらい》を|益《ま》す      第六章
|仏教《ぶつけう》は|恰《あたか》も|百合根《ゆりね》の|如《ごと》くなり
    むけばむくほど|何《なに》もなくなる   第七章(三)
|古《いにし》への|祖先《そせん》の|罪《つみ》が|報《むくふ》とは
    |訳《わけ》のわからぬ|教《をしへ》なるかな   第七章(三)
|面白《おもしろ》き|日々《ひび》の|生活《せいくわつ》する|時《とき》は
    |遂《つひ》に|溺没《できぼつ》するものと|知《し》れ    第七章(三)
|白曇《しらくも》の|外《そと》には|生《い》きぬ|惟神《かむながら》
    |誠《まこと》の|道《みち》は|日《ひ》の|本《もと》にあり       第八章
|如何《いか》ほどの|賢《かしこ》き|人《ひと》も|凡人《ただびと》も
    |心《こころ》の|色《いろ》は|包《つつ》みきられず       第八章
|同人《どうにん》に|二度三度《ふたたびみたび》|欺《だま》さるる
    |人《ひと》は|天性《てんせい》の|馬鹿者《ばかもの》なるべし    第八章(三)
|何事《なにごと》も|予定《よてい》なければ|順序《じゆんじよ》あり
    |順序《じゆんじよ》は|神《かみ》のものなればなり  第十一章(三)
|過失《あやまち》は|皆《みな》|怠慢《たいまん》の|罪《つみ》ぞかし
    |手足《てあし》をまめに|道《みち》に|仕《つか》へよ    第十一章(三)
|天地《あめつち》に|愧《は》づる|疚《やま》しき|心《こころ》あらば
    その|精霊《せいれい》に|始終《しじゆう》|攻《せ》めらる   第十一章(三)
|世《よ》の|人《ひと》を|罵《ののし》るものは|必《かなら》ずや
    わが|身《み》の|悪《あく》を|晒《さら》すものなり   第十三章(三)
|物事《ものごと》はその|原因《げんいん》を|調《しら》ぶれば
    |結果《けつくわ》は|自然《しぜん》と|分《わ》かるものなり  第十四章(三)
|盗人《ぬすびと》は|必《かなら》ず|盗児《とうじ》を|養《やしな》はず
    |己《おの》れの|悪《あく》を|蔽《おほ》へばなりけり   第十七章(三)
|何事《なにごと》も|悪例《あくれい》|並《なら》べて|比較《ひかく》する
    |人《ひと》はまことの|曲者《くせもの》なりけり   第十七章(三)
|安楽《あんらく》にのみ|耽《ふけ》りなば|末《すゑ》|遂《つひ》に
    |暗黒界《あんこくかい》に|堕落《だらく》するなり     第十七章(三)
|得意《とくい》なる|地位《ちゐ》に|坐《ざ》しなば|其《そ》の|上《うへ》の
    |栄誉《えいよ》|望《のぞ》まず|沈勇《ちんゆう》なる|可《べ》し      巻末(三)
|吾年《わがとし》を|指折《ゆびを》り|数《かぞ》へ|老《お》い|行《ゆ》くを
    |悔《くや》む|心《こころ》は|既《すで》に|死《し》したり      巻末(三)
|人《ひと》の|世《よ》に|用《よう》し|無《な》ければ|生命《せいめい》の
    |無《な》きと|等《ひと》しく|寂《わび》しきものなる   巻末(三)
|覇者《はしや》は|皆《みな》|天下《てんか》に|無理《むり》を|為《な》すものと
    |覚《さと》れば|斯《こ》の|世《よ》に|争《あらそ》ひも|無《な》し   巻末(三)
※三は三版の略