出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語19-0-31922/05如意宝珠午 総説三十三魂王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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あらすじ
三十三魂 筆録者の名前を読み込んだ歌
名称


 
本文    文字数=4108

総説 三十三魂

内外の山に塞がる醜雲を
 豊な空二晴らすこの物語  (○外山豊二)
皇神の教の花も桜井の
 瑞を重ねて雄々しきこの物語  (桜井重雄)
谷波なる出口の神の言霊に
 正しく治まる神国の空  (△谷口正治)
曇る加藤見えし綾部の大元も
 晴れ明しけりこの物語  (○加藤明子)
松ぶさに四方の村雲吹き散らし
 真澄の空に鳴るはこの物語  (○松村真澄)
谷波なる神住む村に真誠の
 友を集めて物語するも  (○谷村真友)
近き世も藤き神代も隔てなく
 貞か二明かす霊界物語  (○近藤貞二)
藤かづら津留を手繰りて久方の
 遠き昔の物語せむ  (藤津久子)
いと高木神の教を金鉄の
 魂男力に明かし行くかも  (高木鉄男)
井す細し上つ代の事悉に
 聞き洩らさじと留五郎の筆  (井上留五郎)
上つ代の道西あれば洩らさじと
 心真澄の筆に写しつ  (△上西真澄)
よしや吉高天原は曇るとも
 晴らして亨るこの霊界物語  (吉原亨)
いと清き奇き霊界物語
 一筆記すと湯浅仁斎  (湯浅仁斎)
石の上神代の戸張破られて
 四方の国々馨るこの物語  (○石破馨)
藤原の家の流れの瑞月が
 勇みて造る霊界物語  (藤原勇造)
藤栄え松茂るなる神の教
 良く寛かに伝ふこの物語  (○藤松良寛)
嵯峨根ぢにかへりし民蔵よろこびて
 心を直す霊界物語  (嵯峨根民蔵)
いや広き河瀬の波の音も義
 邦人さます霊界物語  (広瀬義邦)
奥深く包む村雲かきわけて
 神代の芳夫あかす霊界物語  (奥村芳夫)
谷川の流れの常に清き如
 湧きて出口のこの物語  (○谷川常清)
東の空尾照して世を救ふ
 教の吉雄示すこの物語  (東尾吉雄)
皇神の深き真森に心地良く
 至仁至愛の教明かすこの物語  (森良仁)
空高き黄金橋や常立の
 祥たき道を渡るこの物語  (高橋常祥)
和知河のその中津瀬に下り立ちて
 霊魂の垢雄流すこの物語  (河津雄)
久土井とていやがる霊界物語
 浦靖都の杖と知らずに  (土井靖都)
有田けの夢打ち明けて九皐の
 空かがやかすこの物語  (有田九皐)
語るべき時は漸く北村の
 隆く光るらむこの物語  (北村隆光)
大神の神賀言つばらに万代の
 亀のよはひの物が太郎なり  (○大賀亀太郎)
吉凶を見極め述ぶるこの物語に
 心清めよ神の生宮  (△吉見清子)
今迄は深く包みて岩田帯
 久か太ぶりに解き初めにけり  (岩田久太郎)
池沢に浮かべる月の影清く
 原二納めし光り出でけり  (△池沢原二郎)
丹波栗原を開いて打明かす
 五六七の教蔵この霊界物語  (栗原七蔵)
千早振神の出口の物語
 王仁口開けてよくも三郎  (出口王仁三郎)
天地の神の出口の大本は
 宇知と外とを麿め行くな里  (出口宇知麿)

   ○

 神界出口の瑞月が  苦集滅道の真諦を
 雲の間に間に出没し  三十三相の木花の
 咲耶の姫の三十四相  具足し玉ふ妙音菩薩
 言依別の後援に  夢物語としるしおく。

   大正十一年旧四月十四日   於松雲閣

 著者を除き筆録者三十三名、その中○印九名は上天者にして△印四名は脱退者なり。
   昭和十年五月二十八日現在



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