出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語18-0-31922/04如意宝珠巳 総説王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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あらすじ
全巻のあらすじ
名称

鬼 大蛇 探女 醜女 神素盞鳴大神 皇大神 英子姫 瑞の御霊 八岐大蛇 悦子姫
天の真名井 天の安河 自転倒島 大海原 千座の置戸 八州の国
 
本文    文字数=1713

総説

 日進月歩文明の、世界と聞えし今年より、年遡り数ふれば、殆ど三十五万年、古き神代の物語、神素盞嗚の大神が、天の安河中におき、天の真名井に誓約して、瑞の御霊と現れ給ひ、天地百の神達に、千座の置戸を負はせられ、八洲の国の此処彼処、漂浪ひ給ひ天が下、四方の国内に蟠まる、八岐大蛇を言向けて、再び日の出の御代となし、皇大神に奉り、大海原の主宰たる、その天職を完全に、遂行せむと村肝の、心砕かせ給ひつつ、尊の水火より出でませる、八乙女を四方八方に、遣はせ給ふその中に、別けて賢き英子姫、悦子の姫と諸共に、自転倒島に漂着し、荒ぶる神や鬼大蛇、醜女探女を言向けて、神の御国の礎を、常磐堅磐に建てたまふ、尊き神代の物語、茲に天運循環し、神の御言を畏みて、神代における神々の、不惜身命の御活動、言の葉車転ぶまに、早瀬の水のするすると、流れ出づるを一言も、外へはやらじと息を詰め、手具脛曳いて松村や、鉛筆尖らせ北村氏、瑞祥閣に仕へたる、役員東尾副会長、加藤明子の如来まで、眠たき眼擦りつつ、名さへ目出度き万寿苑、風透き通る奥の間に、筆の穂先を揃へつつ、言葉の玉を拾ひ集めてあらあらかくの通り十八巻の物語、月の暦に数ふれば、四月三日雨降らば、鋤鍬あまに釣り下げよと、農夫の気遣ふ今日の日も、晴れてうれしき亀岡の、小高き丘の一つ家に、万代までと記し置く。



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