出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語16-88-1 | 1922/04 | 如意宝珠卯 余白歌 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
詳細情報: 場面:
あらすじ 未入力 名称
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本文 文字数=5905
第十六巻余白歌
|人間《にんげん》は|死期《しき》|幸《さち》なれば|永遠《とこしへ》に
|天津御国《あまつみくに》に|蘇生《よみがへ》るなり 総説(三)
|人間《にんげん》は|日常《にちじやう》|神《かみ》の|恩《おん》を|謝《しや》し
その|行《おこな》ひを|正《ただ》しくすべし 総説(三)
|恐慌《きようかう》の|来《き》たりし|時《とき》に|安々《やすやす》と
|過《す》ぐるは|必要準備《ひつえうじゆんび》の|功《こう》なる 総説(三)
|一日《いちにち》の|業務《げふむ》は|朝《あさ》に|考《かんが》へて
|終日横目《ひねもすよこめ》も|振《ふ》らず|働《はたら》け 第一章(三)
|世《よ》の|中《なか》は|神《かみ》のまにまに|進《すす》みなば
|千里《せんり》の|外《そと》も|危《あや》ふきことなし 第二章(三)
|何事《なにごと》もその|大略《たいりやく》を|見《み》て|進《すす》む
|人《ひと》にしあれば|成績《せいせき》|挙《あ》がらむ 第三章(三)
|信仰《しんかう》の|異《こと》なる|者《もの》と|同居《どうきよ》する
|人《ひと》ほど|不幸《ふかう》の|者《もの》はなからむ 第一章(三)
|職業《しよくげふ》に|由《よ》りて|人々《ひとびと》|閑忙《かんばう》の
|時期《じき》のありせば|心得《こころう》べきなり 第五章(三)
|忙《いそ》がしき|人《ひと》を|訪問《はうもん》する|時《とき》は
|簡単明瞭《かんたんめいれう》|時間《じかん》を|節《せつ》せよ 第五章(三)
|日々《にちにち》に|踏《ふ》みし|実地《じつち》の|経験《けいけん》は
|学説《がくせつ》よりも|遙《はるか》に|尊《たふと》し 第八章(三)
|種々《いろいろ》の|妨《さまた》げ|悩《なや》みあればこそ
|真《まこと》の|天祐《てんいう》|降《くだ》りくるなり 第八章(三)
|艱難《かんなん》の|重《かさ》なる|度《たび》に|自己愛《じこあい》の
|私慾《しよく》の|念慮《ねんりよ》|薄《うす》らぎ|去《さ》るなり 第八章(三)
|世《よ》の|中《なか》は|神《かみ》の|教《をしへ》に|習《なら》はずば
|凡《すベ》ての|事《こと》に|自由《じいう》を|失《うしな》ふ 第十章(三)
|神《かみ》に|依《よ》る|智慧《ちゑ》にあらずば|悉《ことごと》く
|何事《なにこと》なすも|邪迷《じやめい》に|終《をは》らむ 第十章(三)
|百悶《ひやくもん》も|只一決《ただいつけつ》に|如《し》かぬなり
|身《み》を|軽《かる》くせよ|神《かみ》に|任《まか》せよ 第十章(三)
|今《いま》の|世《よ》の|人《ひと》の|身魂《みたま》は|荒《すさ》び|来《く》る
|曲神《まがみ》の|好《この》む|宿屋《やどや》なりけり 第十四章
|行為《おこなひ》を|乱《みだ》せし|時《とき》ゆ|皇神《すめかみ》の
|依《よ》さし|玉《たま》ひし|霊魂《みたま》は|散《ち》り|行《ゆ》く 第十四章
|自我《じが》を|捨《す》て|自慾《じよく》を|捨《す》つれば|天地《あめつち》の
|間《あひだ》は|独《ひと》りわが|物《もの》なりけり 第十五章(三)
|他《た》の|人《ひと》を|斥《しりぞ》け|己《おの》れ|立《た》たむとて
|普《あまね》く|人《ひと》に|斥《しりぞ》けらるなり 第十五章(三)
|前後《まへうしろ》|無《な》きは|今日《けふ》の|日一日《ひいちにち》と
|思《おも》ひて|一事《いちじ》をなほざりにすな 第十七章(三)
|常識《じようしき》は|神《かみ》の|誠《まこと》の|道学《みちまな》び
|得《え》たる|智慧《ちゑ》より|何《なに》ものもなし 第十七章(三)
|神《かみ》ならぬ|人《ひと》の|身《み》なれば|十全《じふぜん》は
|難《かた》しと|知《し》りて|直《す》ぐあらためよ 第十七章(三)
|偉大《ゐだい》なる|人《ひと》は|第一《だいいち》|自信力《じしんりよく》
|信仰力《しんかうりよく》の|強《つよ》きものなる 第十九章(三)
|今《いま》の|世《よ》は|正義《せいぎ》の|仮面《かめん》を|被《かぶ》りつつ
|私慾《しよく》を|計《はか》る|曲《まが》ばかりなる 第二十章(三)
※三は三版の略