出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
物語14-3-12 | 1922/03 | 如意宝珠丑 復縁談 | 王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 物語 | ||||
詳細情報: 場面: 小山村のお竹の家 あらすじ 弥次彦、与太彦、勝彦、六公は小山村のとある家で休憩する。婆は盲目で、親爺は中風で寝たきり。実は、娘のお竹は再婚で六公の嫁になったが、六公がウラル教にはまり、酒ばかり飲み家庭内暴力もふるうので、お竹は家を離婚同然の状態で出ていって、山田村の松屋に奉公に出ていたのだった。 勝彦は「六公は改心して真人間になったので、再婚は二度までしか許されていないし、再度お竹と一緒にしては」と婆と親爺にもちかける。婆たちも六公の姿を見て再婚を許し、六公がコーカス詣りから帰ったら再婚の式をあげることになった。 ***夫婦の道*** 夫婦というものは無論身魂の因縁で結ばれるものではあるが、身魂というものは、いくらにも分かれてこの世へ生まれて来ておるものだ。しかし余程神力のある神の身魂であれば四魂といって四つにも分かれてこの世に生まれて来るものだが、一通りの人間はまづ荒魂とか和魂とか二魂が現れて来るのが普通だ。それだから二度まではおなじ身魂の因縁の夫婦が神の引き合わせで、知らず識らずに縁を結ぶことになる。 霊界にいった夫婦は肉体欲がちっともない、心と心の夫婦だから、幽体はあってもこの世の人間のような行いは、ちっともする必要もなく、欲望もおこらない。丁度幽界へ行ってからの夫婦というものは、仲の良い兄弟のようなものだ。だから二度までは結婚できる。 名称 ウラル教の捕手 勝彦 烏勘三郎 婆 弥次彦 与太彦 六公 悪魔 荒魂 お竹 親爺 四魂 捕手 和魂 幽体 ウラル教 コーカス山 小山村 神界 十九番坂 高天原 松屋 山田村 幽界 霊界 |