出口王仁三郎 文献検索

リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/kihshow.php?KAN=14&HEN=0&SYOU=4&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=&CD=

原著名出版年月表題作者その他
物語14-0-41922/03如意宝珠丑 総論歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
詳細情報:
場面:

あらすじ
 この巻のまとめ
 筆録者読み込み歌
名称

お竹 音彦 勝彦 脱衣婆 捕手 銅木像 日の出別 曲津 五六七の神 目付 弥次彦 与太彦 六公
現界 小鹿峠 小鹿山 猿山峠 三途川 三千世界 神界 十八峠 幽界
 
本文    文字数=3378

総論歌

 思へば深き神の道  大き正しき十の年
 神の力の現はれて  奇しき御教を奇九の月
 中の八日の正午頃  教の中野玉拾ひ  (中野)
 かき集めたる高砂の  松葉の雫しとしとと
 したたる恵に霑ひつ  神の出口の王仁三郎  (出口)
 二十四年の光陰を  雲に蔽はれて桶伏の
 山より高き大稜威  照すときはの松の世と
 いよいよ現はれ鍛へたる  十握の劒抜き放ち
 曲津のたくみ斬りまくる  五六七の神の御蔭もて
 言葉の玉の緒いのち毛の  筆の運びもいと速く
 諸の妨げみづのゑの  戌の春橋かけまくも
 かしこき神代の物語  五六七の神に因みたる
 五百と六十七の節  言解き了り書終る
 堅磐常磐の大道を  いよいよ開く如月の
 下の七日の七つ時  神の集へる谷村や  (谷村)
 花咲く神代を松村氏  ここまで歩み北村の  (松村、北村)
 目出たく今日の日本晴  外山のかすみいつしかに  (外山)
 はれて嬉しき今日の空  心も加藤道の子の  (加藤)
 誠つくしの立花の  非時かはれ三五教
 殊に十四のこの巻は  神界現界幽界の
 三千世界の霊柱  三五教の宣伝使
 日の出別の神司  従ひ奉る音彦が
 猿山峠の森林に  弥次彦与太彦両人と
 ウラルの神の大目付  数多の捕手に囲まれて
 血路を開き小鹿山  峠にかかる折からに
 またもや敵に前後より  取り囲まれて止むを得ず
 千尋の溪間に飛び降り  気絶せしまま幽界の
 路を辿りて三途川  脱衣婆々アに出会し
 千言万語を費やして  面白可笑しくかけ合ひつ
 どうなとなれよままの川  裸体のままに打ち渡り
 ピタリと山に突あたり  大法螺吹けば足曳の
 山も呆れて雲かすみ  逃げ行く跡に地中より
 ヌツと湧き出た銅木像  泡吹く鼻こく小便しぼる
 三人を一度に烟にまき  空に懸れる太陽に
 天窓を打つて逃げて行く  音彦ヤジ彦ヨタ彦は
 アフンとしたる時もあれ  日の出別の一行に
 呼び醒まされて気が附けば  小鹿峠の谷底に
 身を横たへて居たること  十八峠の坂道で
 レコード破りの暴風に  吹かれて天へ舞ひ上り
 またもや三途の川の辺に  迷ひ進みし弥次彦や
 いくら負けても勝彦の  鼻息あらき物語り
 一途の川の二人婆々  ホシイホシイと泣言の
 欲と高慢出刄庖刀  男子と女子の争論の
 果てしも知らぬ長の旅  六公お竹のローマンス
 詳しく写した物語  比翼連理の蒸し返し
 面白おかしく述べたてし  夢とうつつとまぼろしの
 とり留もなく吹きまくり  烟に捲いたるこれの巻
 あなをかしこ  あなをかしこ




オニドでるび付原文を読む    オニド霊界物語Web