出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語14-0-11922/03如意宝珠丑 序歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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あらすじ
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名称

天津神 天照皇大御神 天の御中主皇大神 大国主 大物主 神皇産霊大御神 奇魂 国勝 国津神 国常立大御神 国の御祖の大神! 久延毘古神 少彦名 神素盞鳴大御神 須世理之姫大御神 瑞月 曽富戸神 高皇産霊大御神 千懸彦神 月読皇神 出口教祖 豊国主大御神 仙人(やまびと)
天の瓊矛 淤能碁呂嶋 言霊 神界 太陰 太陽 大地 本宮 四ツ尾山 霊界物語 桶伏山
 
本文    文字数=4382

序歌

 五六七の殿に招集る  清き心にかけまくも
 畏き天の御中主  皇大神を初めとし
 高皇産霊の大御神  神皇産霊の大御神
 大地の遠津祖神の  国常立の大御神
 豊国主の大御神  日の神国を知食す
 天照皇大御神  神素盞嗚の大御神
 須世理之姫の大御神  御空を伝ふ月読の
 皇神始め奉り  天津神たち八百万
 国津神たち八百万  神の稜威も大八洲
 嶋の八十嶋八十の国  所々の大社
 小さき社に常永に  鎮まり玉ふ千万の
 神に従ひ仕えます  御供の神や千早振
 遠き神代の昔より  世に落ち諸の苦みを
 受させ玉ひし神々の  一柱だに漏るる無く
 遺なく殊に幽事  知らし玉へる八百米や
 杵築の宮に現れませる  大国主や大物主
 医薬の術と禁厭の  道に幸はひ玉ふてふ
 少名彦那の神御魂  四ツ尾の御山本宮の
 桶伏山に鎮まりし  世の大本の大御神
 枝葉の神は言ふも更  天をば翔り国駆ける
 カラや大和の仙人等  凡て世にある諸々の
 正しき清き御霊たち  只一柱も漏れませず
 これの霊界物語  守りたまひて人々の
 正しき御霊に奇魂  清く憑らせ玉ひつつ
 身魂を洗ひ水晶の  輝き渡るたまとなし
 広けく深く神界の  仕組を悟らせ玉へかし
 天勝国勝奇魂  千憑彦神曽富戸神
 またの名久延毘古神御魂  この大本に参ひ集ふ
 信徒はじめ世の中の  あらゆる人に惟神
 御霊幸はへましまして  各自の御魂に優れたる
 御魂かからせ玉ひつつ  今日が日までも知らずして
 神のよさしの神勅を  いと疎略に扱ひし
 罪咎穢過を  直日に見直し聞直し
 宥させ玉ひて神々の  神慮を深く覚るべく
 神幽現の御聖言  守らせ玉へ神国の
 御祖の神の御前に  畏み敬ひ願ぎ奉る
 アヽ惟神々々  御霊幸はへましまして
 出口教祖の御教を  うまらにつばらに説き明かす
 如意宝珠の物語  暇あるごとに嬉しみて
 読み窺ひつ天地の  神の尊き勲功を
 知らさせ玉へと瑞月が  国の御為世のために
 心を籠めて祈りつつ  国常立の大神の
 御言かしこみ諾冊の  二柱神漂流へる
 地球をば修理固成むと  天の沼矛をさし下ろし
 塩コヲロコヲロに掻き鳴して  淤能碁呂嶋を生み玉ひ
 御国の胞衣と定めつつ  天の御柱国柱
 見立たまひて八尋殿  作りたまひて二柱
 妹兄の道を常永に  婚姻たまひて大八嶋
 国々嶋々数多生み  青人草の始祖等や
 万の物を生みたまひ  普く諸の神人を
 地上に安住させむため  太陽大地太陰の
 諸々の神たち生み玉ひ  各自々々の神業を
 よさし玉ひて万ごと  始め開かせ絶間無く
 勤しみ玉へる有難さ  天照皇大御神
 国の御祖の大神の  大御心を心とし
 青人草を悉く  恵み幸はひ愛くしみ
 いや益々に蕃息栄えしめ  功竟へ玉ふを初めとし
 大御神業をば受持ちて  天津国をば知食し
 五穀の種を御覧し  これの尊き種物は
 現しき青人草たちの  食ひて活くべきものなりと
 詔らせ玉ひて四方の国  隈なく植付けたまひたる
 ごとく御霊の幸はひて  如意の宝珠の物語
 世人の霊魂の糧となし  四方の国々嶋々へ
 開かせ玉へ惟神  尊とき神の御守りに
 神の言霊幸はひて  荒ぶる神を悉く
 払ひに払ひ語問ひし  岩根木根立醜草の
 その片葉をも語止めて  これの教に一筋に
 靡かせ玉へ天地の  神の御前に願ぎ奉る。




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